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東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を運営するオリエンタルランドは、事前発券でアトラクションに優先入場できる「ファストパス」のデジタル化を検討する。情報技術(IT)を活用して待ち時間を短縮し、来園者の満足度を高めたい考えだ。
上西京一郎社長が毎日新聞のインタビューで明らかにした。現在のファストパスは紙製で、来園者はいったんアトラクションまで移動して取得する必要がある。これを園内のどこからでもスマートフォンなどを通じて取得できる仕組みにする。
2022年度のTDS大型拡張に合わせて導入する案が有力。現在49万平方メートルのTDSは四つのアトラクションや高級ホテルなどを新設し、14万平方メートル広くなるため「効率よく回れるよう、ITを活用した情報提供に力をいれていく」と述べた。
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