南アフリカ

与党の議長にラマポーザ氏 次期大統領有力

 【ヨハネスブルク小泉大士】南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は18日、ラマポーザ副大統領を新議長に選出した。同党は1994年の民主化後、一貫して与党の座にあり、ラマポーザ氏は次期大統領への就任が有力視される。

 各州支部の代議員ら約4700人による投票の結果、ラマポーザ氏が、ズマ大統領の後押しを受けた元妻のドラミニ・ズマ氏を約180票差で破った。

 議長を兼任していたズマ氏の大統領職の任期は2019年の総選挙まであるが、政治・経済の混乱が続く「虹の国」の将来を占う重要な政治イベントとして注目を集めた。

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