北朝鮮ミサイル

Jアラート、7道県16市町村でトラブル

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Jアラートによる情報の流れ
Jアラートによる情報の流れ

 政府は29日、北朝鮮のミサイル発射を受け、全国瞬時警報システム(Jアラート)を通じて、北海道や青森県など12道県の617市町村に情報を伝えたが、総務省消防庁は少なくとも7道県16市町村で情報伝達にトラブルがあったことを明らかにした。

 北海道旭川市によると、自動起動装置のトラブルで地元ケーブルテレビの視聴者に文字放送が流れなかった。

 青森県鶴田町では、町民147人に対して誤って訓練用のメールを送信。また、接続ミスにより、防災行政無線から音声が出なかった。同町の担当者は「いずれも人為的なミス」と話した。北海道えりも町でも、防災無線のスピーカーから音が出なかった。

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