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大阪府の松井一郎知事は5日の定例記者会見で、学校法人「森友学園」の小学校建設計画の経緯を巡る職員への調査結果を発表した。建設予定地だった豊中市の国有地を管理する財務省近畿財務局の担当者が府側を訪れた回数について、府はこれまで2回と説明していたが、計5回だったことが判明。両者のやりとりは電話や府側からの訪問も含めると十数回に上った。
松井知事は財務局の対応について「早く売りたいから認可のめどを付けてくれ、ということだったのだろう」と改めて強調。財務局が「記録は廃棄した」と一貫して説明していることには「説明不足だ。国も聞き取りして当時の担当者の証言はきちっと公表すべきだ」と求めた。
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