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豊かな資源を磨くまちづくり 行政に事業性、民間に公共性を
私が生涯をかけて取り組みたいこと、それは別府の子どもたちに「別府が世界で一番!」と胸を張り、生きていける環境をつくることだ。
現在、地方創生が叫ばれている中、地元の歴史・伝統・産業を徹底的に掘り起こし、磨き、市民、特に子どもたちが誇りを持って生きていける環境づくりへの努力を怠ってはいけない。そうでなければ永遠に、地方創生も地域活性化も人口減少社会も克服することはできない。全ての政策はこの目標に向かって整合性をとりながら進めていく。「まちをまもり、まちをつくり、別府暮らしをアツくする」。これが私の基本的なまちに対しての考え方だ。
別府市は、非常に地域資源に恵まれたまちである。宝の山といっても過言ではない。「何をすべきか」を考えるより、「いかにすべきか」を考えればよい幸せなまちである。しかし、今まではその幸せな環境にあぐらをかき、魅力を更に磨いていく努力を怠ってきた。他の地域に足を延ばし、さまざまな取り組みを勉強させていただくとそれを実感する。先人の遺産を食い潰すまちづくりから脱却し、先人の努力の上に、今生きている我々の努…
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