米ツイッター、認証バッジ削除開始 ビヨンセやトランプ氏も対象

米ツイッター、認証バッジ削除開始 ビヨンセやトランプ氏も対象
 米ツイッターは20日、アカウントが利用者本人のものであることを示す認証バッジを削除し始めた。写真はイーロン・マスク氏の認証バッジ。昨年11月撮影(2023年 ロイター/DADO RUVIC)
[20日 ロイター] - 米ツイッターは20日、アカウントが利用者本人のものであることを示す認証バッジを削除し始めた。これを受け、米歌手ビヨンセさんやローマ教皇フランシスコなどの著名が認証バッジを失った。
一方、米プロバスケットボール協会(NBA)選手のレブロン・ジェームズさんや米作家スティーブン・キングさんなどのアカウントにはまだ認証バッジが残っている。
キングさんは、認証バッジ付与を含むサブスクリプション(継続課金)サービス「ツイッター・ブルー」を購入していないと投稿した。
他にも、トランプ前大統領、マイクロソフトの共同創業者ビル・ゲイツ氏なども認証バッジを失った。
ツイッターの運営会社を率いるイーロン・マスク氏は昨年11月、広告以外の新たな収益源を開拓するため、認証バッジに月8ドルの課金を開始すると発表した。

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