米ツイッターCEOが閲覧数制限を弁明、導入後も広告は安定

米ツイッターCEOが閲覧数制限を弁明、導入後も広告は安定
 ツイッターのリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)は7月4日のツイートで、ユーザーが1日に読めるツイート数を一時的に制限した仕様の変更を弁明し、1日の制限導入以来、広告は安定しているとの認識を示した。2022年6月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2023年 ロイター/Brendan McDermid)
[4日 ロイター] - ツイッターのリンダ・ヤッカリーノ最高経営責任者(CEO)は4日のツイートで、ユーザーが1日に読めるツイート数を一時的に制限した仕様の変更を弁明し、1日の制限導入以来、広告は安定しているとの認識を示した。
ヤッカリーノ氏は「ツイッターのような使命がある場合、プラットフォームを強化し続けるために大きな行動が必要だ」とツイートした。閲覧制限についてヤッカリーノ氏が自らの考えを公にしたのは初めて。
ロイターは閲覧制限に関するヤッカリーノ氏の見解表明が導入から3日も後だった理由についてツイッターにコメントを求めたが、説明は得られなかった。
ツイッターの閲覧数制限はユーザーやマーケティング専門家から強い批判を浴びている。ツイッターは、制限の影響を受けたユーザーはごく一部だとしている。

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