英ロイヤルウエディングのケーキ、伝統破る一味違ったものに

英ロイヤルウエディングのケーキ、伝統破る一味違ったものに
 5月18日、19日に迫った英国のヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんの結婚式で供されるウエディングケーキを依頼されたクレア・プタックさん(写真)は、6人の職人が5日間かけてケーキを準備、伝統にとらわれないものに仕上がったと述べた。写真は17日代表撮影(2018年 ロイター/Hannah McKay)
[ロンドン 18日 ロイター] - 19日に迫った英国のヘンリー王子と米女優メーガン・マークルさんの結婚式で供されるウエディングケーキを依頼されたクレア・プタックさんは、6人の職人が5日間かけてケーキを準備、伝統にとらわれないものに仕上がったと述べた。
プタックさんは、ケーキは伝統的なものよりも「インスタレーション」があると述べたが、詳細は明かさなかった。
ヘンリー王子とマークルさんは、伝統的なフルーツケーキではなく、レモンとエルダーフラワーのケーキにバタークリームを乗せて生花で飾り付けするケーキを選んだ。
プタックさんはカリフォルニア州出身で、米国の著名シェフ、アリス・ウォータースさんの「シェ・パニース」で働いた後、ロンドンに移った。ロンドンでは自宅で焼いたケーキをブロードウェイ・マーケットの露店で売ることから始め、2010年に自分の店「バイオレット」を開店した。
「ヘンリー王子とマークルさんからウェディングケーキ作りを頼まれるなんて本当に光栄です。子供のころからケーキ作りをしてきた私にとって、これは夢でした」とプタックさんは述べた。

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