『アサシン クリード ヴァルハラ』ではエイヴォルの性別に基づいてロマンスオプションが制限されることはない
『アサシン クリード ヴァルハラ』での恋愛は無制限
『アサシン クリード ヴァルハラ』では、キャンペーンモードのプレイ中に、いつでも主人公エイヴォルの性別を変更できることが「Ubisoft Forward」で発表された。しかし、Ubisoftの代表は恋愛に関して、エイヴォルの性別は最終決戦に登場するロマンスオプションを制限したり変更したりすることはないと明かした。
Ubisoftのユーセフ・マグイド氏はIGNに対し、「ゲーム内で恋愛できる相手は複数人いて、どちらの性別でも全員と恋愛を楽しむことができます」と述べている。
プレイヤーの選択によって展開が変わる恋愛は『アサシン クリード オデッセイ』で導入されており、『アサシン クリード ヴァルハラ』と同様に、プレイヤーの性別によってロマンスオプションが制限されていなかった。しかし1つ違いがある。「オデッセイ」のアレクシオスとカサンドラは2つの異なるキャラクターで、一方「ヴァルハラ」では1人のエイヴォルのみ存在しており、男性としてでも女性としてでもプレイが可能だ。
「オデッセイ」では、性別によるキャラクターの区別は恋愛を含むいくつかの物語のハードルを残した。あるDLCで、アレクシオスもしくはカサンドラが、ストーリーによってダリウスの息子か娘との間にスパルタの血を引く子供を設けざるを得なくなっていた。
IGNの『アサシン クリード ヴァルハラ』プレビューと、ナラティブディレクターのダービー・マクデビット氏のインタビューで、本作ではアニムスに新たな力が加わることがわかった。「理由を説明すると長年の秘密を台無しにしてしまいますが、エイヴォルの性別を切り替えられる理由は、このシリーズの見過ごされがちなSF的性質を完全に包含しているからだと言っていいでしょう」とマクデビット氏は答えた。
そのほか、IGNの『アサシン クリード ヴァルハラ』ハンズオンプレビューもチェックしてみよう。