重岡銀次朗の新しい防衛戦相手見つかる 亀田興毅プロモーター安堵「肩のキツネとれた!」

スポーツ報知
重岡銀次朗

◆プロボクシング ▽IBF世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・重岡銀次朗―同級6位ジェイク・アンパロ(31日、愛知・名古屋国際会議場)

 亀田プロモーションの亀田興毅社長は27日、Xで「重岡銀次朗の代替試合はIBF世界ランク6位のジェイク・アンパロ選手に決まった」と投稿した。IBF世界ミニマム級王者である重岡銀次朗(ワタナベ)と当初、対戦予定だったアルアル・アンダレス(フィリピン)が腹痛などの体調不良で欠場。新しい相手を探していた。XではIBFもこの日朝に試合を承認したとしている。

 アンパロは昨年8月に小林豪己(真正)を判定で下し、WBOアジアパシフィック同級王座を獲得。その後、王座を返上し、12月にIBF同級挑戦者決定戦でペドロ・タトゥラン(フィリピン)に敗れていた。

 亀田社長はアンダレスの体調不良での欠場が決まった26日にはXで「まずは人事を尽くし、終わったらお祓(はら)いに行きます。肩にキツネ憑(つ)いてる」と頭を抱えた写真とともに投稿。この日は「肩のキツネがとれた!」と安どの言葉を投稿し、「この度の急遽(きょ)の対応にご協力頂いた全ての方に感謝申し上げます」とつづっている。

 戦績は24歳の重岡銀次朗が10勝(8KO)1無効試合。26歳のアンパロが14勝(3KO)5敗1分け。

 試合はABEMAで無料配信される。

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