横綱・照ノ富士が「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害」で名古屋場所4日目から休場 2場所ぶり17度目で横綱昇進後では6度目

スポーツ報知
照ノ富士

 大相撲の横綱・照ノ富士(31)=伊勢ヶ浜=が名古屋場所4日目の12日から休場することになった。「腰椎椎間板ヘルニア、腰椎椎体終板障害で1か月間の安静加療を要す」との診断書を提出。照ノ富士の休場は2場所ぶり17度目で、新横綱となった2021年秋場所後では6度目となった。

 照ノ富士は名古屋場所2日目に幕内・錦木(伊勢ノ海)、3日目に幕内・翔猿(追手風)に敗れ、2日続けて金星を配給していた。3日目の取組後には花道奥の通路で付け人の肩を借りて歩くなど古傷の膝を気にする場面も見られた。

 また今月1日には弟弟子の幕内・翠富士との稽古で力なく土俵を割り、その後はわずか1番で稽古を切り上げていた。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は持病のぎっくり腰だと説明していた。

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