本多灯が瀬戸大也を抑え優勝「本当にうれしい」…男子400メートル個人メドレー

スポーツ報知
男子400メートル個人メドレー決勝 優勝し喜ぶ本多灯

◇競泳 国際大会日本代表選手選考会(2日、東京・辰巳国際水泳場)

 男子400メートル個人メドレー決勝で東京五輪男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(アリーナつきみ野SC)が、4分13秒20で優勝した。派遣標準記録、自己ベストも更新し「いやもう、本当にうれしい。ベストも出て、1位でこれたのもすごくうれしいです」と喜びをかみしめた。

 序盤から攻め続けてトップをキープ。ラスト50メートル、隣のレーンを泳ぐ瀬戸大也(TEAM DAIYA)がスパートをかけたが、デッドヒートにも競り勝ち、種目第一人者を抑えて優勝を勝ち取った。

 ただ、満足はしていない。世界水泳(6月18日開幕、ブダペスト)へ「表彰台に乗るには、8秒台、7秒台ってタイムが必要になってくる。まだまだこのタイムに満足せずに、上を目指してまた頑張りたいなと思います」とさらなる飛躍を誓った。本命の200メートルバタフライには4日に出場する。

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