阿部寛主演「ドラゴン桜」最終回視聴率は大台超え20・4%…ガッキーら元生徒勢ぞろいにネット沸く

スポーツ報知
阿部寛

 27日放送された俳優・阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜・午後9時)最終回の世帯平均視聴率が20・4%だったことが28日、分かった。個人視聴率は13・1%をマークし、ともに番組最高の数字で有終の美を飾った。

 世帯の初回14・8%高視聴率で発進。第2話は13・9%。第3話は12・6%。第4話は14・3%。第5話は13・8%。第6話は14・0%。第7話は14・4%。第8話は14・6%。第9話は15・4%。最終回は前回から5ポイント大幅アップし、大台を突破した。

 金曜ドラマ枠でヒットした学園ドラマの16年ぶりとなる続編。阿部寛が演じる元暴走族の弁護士・桜木建二が、倒産寸前のダメ私立高校から現役東大合格者輩出させようと体を張って挑む姿を描いた。今回は前作から15年後を描き、教え子だった水野直美(長澤まさみ)が弁護士資格を取り、桜木のサポート役に回った。

 東大合格を目指す“東大専科”の生徒としてKing&Princeの高橋海人、南沙良、加藤清史郎、平手友梨奈らが出演。

 最終回は15分拡大。2次試験に向けてラストスパートに突入する東大専科の生徒たち。また龍海学園買収には教頭の高原(及川光博)が関わり、坂本(林遣都)と米山(佐野勇斗)も加担していた。水野(長澤)は心を痛め、久美子(江口のりこ)は「生徒たちのために奇跡を起こして」と桜木に頼む。桜木が用意した大逆転の秘策、そして生徒たちと学園の行く末は…という展開だった。

 また最終回には前作で東大専科の生徒を務めた小池徹平、中尾明慶、紗栄子、新垣結衣、山下智久(声のみ)がサプライズで出演し、「胸アツ」「貴重」とSNSを沸かせた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

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