宮原知子 来季SPは「リラ・アンジェリカ」 フリーは「トスカ」継続

スポーツ報知
演技をする宮原知子(カメラ・義村 治子)

 フィギュアスケート女子で18年平昌五輪4位の宮原知子(23)=木下グループ=が24日、木下アカデミー京都アイスアリーナで行われたアイスショー「ブルーム・オン・アイス」に出演。北京五輪シーズンの演目を初披露した。

 ショートプログラム(SP)をウィリアム・オルウィンの「リラ・アンジェリカ」で振り付けはジェフリー・バトル氏。フリーは今季の「トスカ」を継続する。

 この日のショーではSPを滑った。バトル氏とは競技用プログラムでは初タッグ。いくつか候補曲を送ってもらい「ちょっと難しそうだな。違う曲がいいかな」と一度はちゅうちょしたが、バトル氏からの「絶対うまく滑れるよ」との後押しで決断した。「曲の上下が少ないので、動きのメリハリとか、自分の滑りをしないと印象が薄くなる。小さな音とかも全部とらえるようにしたい」と話した。

 2大会連続五輪出場がかかる勝負のシーズンへ、オフは徹底的に滑り込む。「もちろん五輪に行きたいという気持ちはある。そのために、それまでの練習をどうすべきかを頭に入れて、これ以上できないというくらい、悔いのない日々を過ごしたい」と誓った。

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