加藤清史郎「ドラゴン桜」で東大を目指す生徒役 「こども店長」から12年

スポーツ報知
東大を目指す生徒役を演じる加藤清史郎

 俳優の加藤清史郎(19)が、4月スタートのTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(後9時)に、東大を目指す生徒役として出演することが14日、分かった。

 俳優の阿部寛(56)が演じる元暴走族の弁護士が、倒産寸前のダメ私立高校から現役東大合格者輩出させようと体を張って挑む姿を描いた、05年の大ヒットドラマの続編。前作から15年後を描き、加藤は優秀な弟に劣等感を抱く天野晃一郎役を務める。

 09年にNHK大河ドラマ「天地人」、トヨタ自動車のCM「こども店長」シリーズに出演し、“天才子役”として脚光を浴びた加藤。高校3年間は英ロンドンに留学した。昨年から唐沢寿明(57)ら実力派俳優が多く所属する「研音」に移籍し、キャリアアップが期待される中、人気作の16年ぶりとなる続編で再び制服に袖を通す。

 1000人にも及ぶオーディションを経て大役を射止めた加藤は「合格したと聞いた時は、信じられなくて、しばらく固まってしまいました」と回顧。役について「僕は彼の弱い部分に共感を覚える学生の方も多いのではないかと思います。精いっぱい、役を生きていきたいです」と語った。

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