高知の女性ジョッキー、別府真衣が休業を発表 「今後、進退について、ゆっくり考えたいです」

スポーツ報知
別府真衣騎手

 高知競馬の女性ジョッキー、別府真衣騎手(31)=別府真司厩舎=が26日、7月以降の休業を発表した。今月29、30日の開催には騎乗予定。

 同騎手は2005年10月に高知でデビューし、国内では宮下瞳騎手(名古屋)に続く歴代2位の地方通算722勝を挙げている。所属厩舎の別府真司調教師は実父。夫は高知の宮川実騎手。NARグランプリ優秀女性騎手賞を6回(2006、08、09、10、13、15年)受賞。

 「私、別府真衣は今月29、30日の騎乗を最後に休業させていただく事になりました。15年間騎手を続けてきましたが、心身ともに疲れが出てしまい、思うような騎乗ができなくなってしまったため、この様な決断に至りました。妊娠ではありません。急な報告で勝手ではございますが、まずは期間を決めずお休みを頂き心身を整えた後に、今後の騎手としての進退についても改めてゆっくりと考えたいと思っています。応援して下さっているファンの皆様には申し訳ないのですが、よろしくお願い致します」

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