小嶋敬二がS級700勝 松戸競輪「日本選手権」最終日

スポーツ報知
S級700勝を達成した小嶋敬二

 スポーツ報知とスポンサー契約を結んでいる競輪の小嶋敬二(49)=石川・74期、S級1班=が、5日の松戸競輪「第73回日本選手権」(G1)最終日の第1Rで1着となり、S級700勝を達成した。通算では754勝目で、現役では神山雄一郎(51)=栃木・61期=の865勝に次いで2位。

 レースは目標の高橋和也(愛知)が果敢に先行、絶好の番手から小嶋が最終バックで抜け出し快勝。節目の記録に王手をかけていたのを自身も意識しており、前検日から今開催中の達成を宣言していた。「(S級700勝は)通過点です。次の目標は(通算)777勝かな…今年中にはちょっと厳しいけど。あとはファン投票でオールスターに出たいので、みなさん1票お願いします」。通算750勝記念で作ったジャージには、すでに「S700」と加刷してあり、さっそく着替えて自ら偉業をアピールしていた。小嶋の次走予定は11日からの平塚記念(G3)。

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