ティーンモデルとして活動し、恋愛リアリティ番組にも出たことで、若者たちから熱視線を浴びる期待の存在。そんな彼女とホテルのスイートルームでオトナのデート気分を味わえるグラビア企画が、4月24日発売の『週刊現代』に掲載されている。
今回は撮影終わりの彼女にこれまでの苦労と挫折、そして今後の野望を聞いてみた!
「歯」が原因でオーデション全滅!?
──20歳になってから2度目。今年に入ってから、初のグラビア撮影となった櫻井音乃さん。「初めまして」の読者のために、改めてデビューまでの経緯を話してもらえればと思います。
櫻井音乃(以下、櫻井) 小学5年生のときに「ニコラ」と「ニコ☆プチ」(ともに新潮社)を読んでいたのですが、当時の看板モデルだっためるる(生見愛留)が好きになり、「わたしもモデルになりたいな」って思ったんです。そこから、本当にいろんなモデルオーディションを受けていたのですが、いつも最終審査で落とされていたんです。
──こんなにかわいいのに……。最終審査で落ちてしまった理由を、自己分析したりもしたんですか?
櫻井 一番の理由は「歯」です。
──歯?
櫻井 わたし、歯の生え変わりが遅くて、10代前半の頃は前歯が何本かスカスカしている状態でした。それで「モデルは歯が大事だから」って言われて、ずっと落ちていたんです。
──成長期の女の子に「そんなこと言われても」という感じですね。それでも、モデルへの夢はあきらめずに続けていたんですね。
櫻井 そうですね。中学1年生の終わりから、前の事務所に所属するようになり、中3の終わりから、高校生になる頃に、「Popteen」(角川春樹事務所)のレギュラーモデルになりました。それが、初めてのお仕事でしたね。