2023.01.01

「超ときめき♡宣伝部」ついにブレイク!で、2023年はメジャーアイドルシーンの急先鋒に立つ!

思うようにファンが増えない日々

活動継続を決めてからは「365日、メンバーと合わない日がないぐらい毎日レッスンをして、毎週のようにフリーライブをしていたんです」と語る辻野。だが、どんなに努力をしても「なかなか宣伝部員(=とき宣のファンの呼称)さんが思うように増えていかない時期もありました」と坂井が打ち明ける。

辻野かなみ 撮影/浜村達也

そんな中、思い出深いエピソードとして彼女たちがあげたのが、2016年の埼玉・大宮ソニックシティでのワンマンライブだ。当時、グループ史上最大規模となるチャレンジだった。

まだまだその頃、とき宣は知名度がなかった。会場を満員にするために路上ライブやメンバーによるチケットの手売りに加えて、このときは「とき宣が初めてリリースイベントのライブをやった池袋の会場から大宮ソニックシティまでを徒歩で移動して、宣伝活動をしたんです」と辻野。その様子を生配信し、ゴールまで歩き終えたあとは歌唱も届けた。

だが、ライブ当日「そこまでやっても会場を満員にすることはできなかったのです」と坂井は厳しい時代があったことを告白。

坂井仁香 撮影/浜村達也
 

この当時からとき宣のなかには、アイドルらしからぬ“スポ根”のような熱いファイトスピリッツがひしひしと流れていた。かわいいだけではなく、目標を達成しファンのみんなと「ときめく」ために必死に頑張り抜く。メンバー自らステージ上、ステージ以外でも本気で汗だくになっていたのだ。

その源には「みんなに喜んでもらいたいという気持ちがある」からだと語った杏は、続けて「こういう真っ直ぐなところは『とき宣』の魅力。いつも目標やステージに向かって本気で全力で取り組むからこそ、宣伝部員さんも“この子たちを応援しよう”と思って下さるんじゃないかなって思います」とファンの気持ちを教えてくれた。

さらに「そうやって私たちと一緒になって目標を達成しようと頑張ってくださる宣伝部員さんのやさしさ。

それも、とき宣の大きなパワーになっていると思います」と菅田が付け加えた。

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