ドラマ版「Mr.&Mrs.スミス」、フィービー・ウォーラー=ブリッジ代役にマヤ・アースキン
2022年4月15日 21:00
米アマゾン・スタジオがリメイクするドラマ版「Mr.&Mrs.スミス」に、マヤ・アースキンが主演することがわかった。
同作は、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが共演して大ヒットを記録した2005年の同名アクション映画を新たな視点から描き直すもの。俳優でクリエイターのドナルド・グローバー(「アトランタ」)が、「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」で共演した友人のフィービー・ウォーラー=ブリッジと共同で脚本、主演、制作総指揮を務めるドラマシリーズとして準備が進行していた。
しかし昨秋、クリエイティブ上の意見の相違によりウォーラー=ブリッジが降板。代わりにアースキンがグローバーと主演することが決定した。グローバーは、アースキンについて米インタビュー誌に「彼女は最高にクール。すごく楽しみ」と語り、現在最終話の脚本を執筆中だと明かしている。ドラマ版「Mr.&Mrs.スミス」は、グローバーとフランチェスカ・スローン(「アトランタ」)が共同クリエイター、制作総指揮を手がけ、スローンがショーランナーを務める。
アースキンは、Huluの人気コメディドラマ「PEN15(原題)」の主演&クリエイターとして知られている。「PEN15(原題)」は、日系アメリカ人のマヤと親友アナの中学生ふたりを描く青春コメディ。ともに1987年生まれのアースキンとアナ・コンクルが13歳の主人公マヤ&アナを演じ、ふたりは脚本も手がけてエミー賞脚本賞、米脚本家組合賞にノミネートされた。アースキンは、5月25日からDisney+で配信スタートする「スター・ウォーズ」のスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」にも出演している。