応用科学研究所 京都大学名誉教授
2021 年 27 巻 1 号 p. 22-25
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1.はじめに
電束密度の時間微分である変位電流密度∂tD (∂t:=∂/∂t) は電磁気学のパズル完成のための最終ピースであった.マクスウェルは理論的考察から変位電流の存在を導き,通常の伝導電流にこれ
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