著者所属:京都大学大学院理学研究科 東京大学宇宙線研究所
2003 年 58 巻 6 号 p. 406-413
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チェレンコフ光望遠鏡を用いた天体ガンマ線の地上観測の最新の成果,特に超新星残骸からのTeVガンマ線観測の現状について我々の観測を中心に紹介する.超新星残骸は,発見以来の謎である宇宙線起源の最有力候補天体とされてきたが, TeVガンマ線観測が解明の糸口を与え始めている.また,我々を含め世界各地で建設中の新望遠鏡計画と,そこで用いられるステレオ観測法についても紹介する.
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