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検索結果 10,659 件

  • 人とロボットが共存し協調して働く社会のプラクティス:編集にあたって/概要

    小野田 弘士, 江谷 典子 情報処理 65 (5), 246-250, 2024-04-15

    ...ドローン物流,ドローン防災,配送ロボット,ロボットレストラン,ロボットカフェなどロボット技術で社会課題を解決するために新たな挑戦が始まっている.そこで,人とロボットが共存し協調して働く社会に着目し,ロボット技術だけではなく,情報技術や社会規範などのプラクティスからも知見を集めて,人とロボットの共生を進化させる課題を考えてみたいと思い企画した....

    DOI 情報処理学会

  • 難治性めまいへの弛まぬ挑戦

    將積, 日出夫 Toyama medical journal 34 9-14, 2024-03-31

    めまい・平衡障害は日常臨床で患者が最も訴える症状の1 つであり、耳性めまいが6 割を占める。良性発作性頭位めまい症(BPPV)はその過半数を占める。原因は卵形嚢から耳石が脱落し三半規管に迷入して生じ、後半規管型BPPVが約9 割、外側半規管型BPPVは約1 割である。治療には耳石を卵形嚢に移動させる浮遊耳石置換法が知られているが、ヒトでは耳石の移動を観察することは出来ない。本稿では、私が富山大学…

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  • 学齢期の痙直型両麻痺児における成長に伴う運動・ADL機能の改善経過について-外来リハビリを通した症例-

    千葉 彩加, 小川 智美, 大矢 祥平, 工藤 大弥, 鶴岡 弘章 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 129-129, 2024-03-31

    ...本人のやりたいこと、セラピスト視点か ら必要なことを考慮し、姿勢の崩れ予防、活動・歩行量の維持、アクティビティへの挑戦を目標共有した。自宅で筋力トレーニングを最初提案したが、継続できなかったため、6F-wordsの身体 (Fitness)ではなく、日常生活機能 (Functioning)の視点から 立位での家事の手伝い、ペットとの遊び等を提案した。...

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  • リハビリテーション専門職のストレス対処力と職務特性の影響について

    宮城 春秀, 内田 かおり, 橋本 篤, 山田 真嗣, 宮原 英詞, 下川 龍平, 樋口 悟 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 58-58, 2024-03-31

    ...SOCは自身の健康に対して自己管理する能力として、自身の生活や人生に対する志向性として考えられており、専門職の職務に対する挑戦や努力は、自身の生活や人生の有意味感につながると示唆された。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は、花と森の東京病院の倫理審査委員会の承認を得たものである。...

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  • 信頼感、信頼性に関する潜在的態度測定の試み : 信頼IATの開発

    与謝野 有紀, 林 直保子 関西大学社会学部紀要 55 (2), 45-77, 2024-03-31

    社会的信頼をめぐっては、経済学、社会学、政治学、公衆衛生学分野において多数の計量分析がなされ、また、社会心理学分野では国際比較を含む実験研究も多数なされてきている。これらの実証研究は、質問紙調査、あるいは実験による個人の社会的信頼感、社会的信頼性の測定を基礎としている。しかしながら、これらの測定に関しては、信頼性・妥当性の観点や社会調査への適用可能性に関して課題があることが分かっている。一方、こ…

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  • コザークするウクライナ

    原 真咲 スラヴ文化研究 21 1-23, 2024-03-31

    ...二つの行き先を抱えた彼らは、おのずから《秩序》と《渾沌》、両極に心惹かれ挑戦した。総じてそれは、近代の圧力の下、行き止まりの状況に《出口》を見出そうとする葛藤であった。《コザークした》ウクライナ人は新秩序建設に《出口》を求め、ついには国家をも樹立させたのである。 だが、人々が歌い継いだのは祖たちの国家建設の苦労ではなく、もう一方の性質、すなわち秩序に逆らう逸脱行為であった。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 先天性心疾患合併妊婦が抱く母親像への思い

    本末 舞 日本母性看護学会誌 24 (2), 41-47, 2024-03-15

    ...CHDを有しながら母親になることはCHD合併妊婦にとって人生・生命をかけた挑戦であり、そのために周囲の協力を得ながら情報を活用し安全に妊娠・出産・育児期を向かえられるよう状況を受容したり妥協したりするなどの選択を行う中で成長し、自分らしく生きることであると考えられた。</p>...

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  • 震災を契機としたGap Fillerによるクリエイティブ・プレイスメイキングの挑戦と軌跡

    大庭 哲治, 栗山 尚子, 石原 凌河, 大島 洋一, 岡 絵理子, 辻川 ひとみ, 松本 友惟, 宮部 浩幸, 森田 恭平 都市計画報告集 22 (4), 787-792, 2024-03-11

    ...してオープンで市民参加型の仮設的・暫定的な活動を行い,街の復興への人々の積極的な関与と新しい街の再構築のきっかけを先導的に提供していることを明らかにした.また,その根底には,創造性,遊び心,そして,市民的想像力に着目したアプローチが共通して存在しており,近年は「遊びの力」の活用に注目して,都市の可能性を実現するために挑戦していることを明らかにした....

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 戦後中小綿紡績企業の事業転換と多角化への挑戦 : 紡績からラジコン模型へ

    張 楓, 平野 恭平 廣島大學經濟論叢 47 (3), 33-72, 2024-03-08

    ...合成繊維の生産に乗り出したり,繊維以外の事業への多角化を模索したりするようになっていった.その多角化は企業の成長戦略として重要であったが,失敗が多く,必ずしも成功するとは限らなかった.本稿で事例として着目する,綿紡績業から出発したヒロボーは,備後地域の中小企業にすぎなかったが,先行きの暗い綿紡績業界において合成繊維に率先して取り組むにとどまらず,新天地を目指してレジャーやホビーなどの新事業にも果敢に挑戦...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 校歌の効果を探る:初の全校合唱(4 部合唱)への取り組み

    横地,美奈 鳥取大学附属中学校研究紀要 55 95-102, 2024-03-01

    ...今年は歌やリコーダーの制限がなくなり,引き続き読譜の授業は続けながら,「音楽が好きになり,音楽を楽しみながら豊かな人生を送る生徒の育成」をめざし,新たな挑戦をしてみた。その中の一つが,「全校合唱への取り組み」である。曲は2年前に見つけた楽譜の「校歌(4部合唱)」とした。どの職員も斉唱しか知らず,初めての取り組みとなった。全体での練習時間はとれず,文化祭でぶっつけ本番となった。...

    機関リポジトリ

  • 名古屋大学博物館来館者調査WEBアプリケーションの開発

    近藤 萌, 島崎 健, 梅村 綾子 名古屋大学博物館報告 39 13-20, 2024-03-01

    ...名古屋大学博物館の来館者調査を開始し,現在,来館者の傾向分析のもと新企画の立案に役立てている.さらに,来館者調査に付随して,博物館に再来する楽しみの一つとなるようなコンテンツを用意するため,WEBアプリケーション(以降,「WEBアプリ」と称する)の開発が進められてきた(2023年4月公開).当WEBアプリは,来館の度にGoogleフォーム上でのアンケート調査に回答すると名古屋大学博物館の展示物に関するクイズに挑戦...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 多様なプレイヤーがオープンイノベーションを実現する場を目指して―サイエンスパークの現場から―

    日比野 はるか, 石神 圭子 日本薬理学雑誌 159 (2), 123-128, 2024-03-01

    ...提唱から20年,世界の潮流を追いかける形で,日本でも起業や水平分業が盛んになっている.しかし,ライフサイエンス分野では,専門性の高さ,必要投資の規模の大きさ,成功確率の低さなどから,オープンイノベーションの基盤は未だ発展途上にある.湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)では,2018年の開所以来5年間,多様なプレイヤーがオープンイノベーションを実現できる場を目指して,エコシステムの構築に挑戦...

    DOI Web Site PubMed

  • 技術が拓く湖沼微生物生態学の最前線

    岡崎 友輔 陸水学雑誌 85 (1), 1-24, 2024-02-25

    ...塩基配列データの充実にともない,そこから得られる情報を相補したり,仮説を検証したりする手段としてFluorescent <i>in situ</i> hybridization等に代表される顕微鏡観察による細胞の現存量カウントや,難培養微生物単離への挑戦の重要性も,むしろ高まっている。...

    DOI

  • スラックラインにみる遊戯的特性とそれを基調とする実践における学びの生成

    越川 茂樹 釧路論集 55 49-56, 2024-02-25

    ...くあてどのないさまとしての遊動が生成・現出する.そして,それは,ラインの張られる環境,その長さ,あるいは張りの度合いなど様々な張り方の条件としての遊隙の中に現れる.2)スラックラインは,ライン上という限定枠において,行う者が落下しないように身体のバランスをとりつづけることが<できるかどうか>の世界に浸っている様態において面白さが生まれ,静止動作や移動動作,あるいはトリックという色々なパフォーマンスに挑戦...

    DOI 機関リポジトリ

  • 3.AIを用いた自己管理型医療への挑戦~Medical Transformationを見据えて~

    志藤 光介, 小島 要, 山﨑 研志, 浅野 善英 日本皮膚科学会雑誌 134 (2), 305-308, 2024-02-20

    <p>囲碁や将棋などでは,深層学習を利用した人工知能(AI)が当たり前のように使用され,人間が多くのことをAIから学び有効に活用している.海外では,多くのヘルスケアAIやプログラム医療機器が社会に受け入れられ使用されている.しかし,日本では,規制の多さや産業化へのハードルが高いことから活発に開発が進んでいるとは言い難い.そのような中で,現状の開発状況や取り巻く環境に関して,尋常性痤瘡AI開発の過…

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  • c面配向六方晶酸化タングステン膜の分子ふるい型分離膜としての可能性

    萩尾 健史, 國司 寛人, 和田 慎太郎, 寺尾 年弘, 木下 空, プッタヴーン ワンパサート, ニッチパーニッチ スーピンヤー, パク ジェヒョク, 市野 良一 ゼオライト 41 (1), 9-19, 2024-01-30

    ...本稿では,筆者らが種々の対策によって緻密なc面配向六方晶酸化タングステン膜の合成に挑戦し,液分離並びにガス分離への適用可否を検討した結果を紹介する。得られた膜は,水/酢酸の混合溶液から水を選択的に分離できることが確認された。また,各種液およびガス分子の透過特性を調査した結果,ミクロ細孔を利用した小分子向けの分子ふるい型分離膜として機能するであろうことを見出した。...

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  • 臓器連関を活用した新しい治療戦略―脳腸軸を介したうつ病治療への挑戦

    池田 豊, 長崎 幸夫 Drug Delivery System 39 (1), 23-31, 2024-01-25

    近年、脳と腸が脳腸軸と呼ばれる伝達系を介して密に関連していることが明らかとなってきている。腸を良好な状態に保つことで脳腸軸を介して脳疾患への治療効果が期待され、多くのアプローチがなされているが、その腸内環境を改善するための手段としては、糞便移植やプロバイオティクス等に限られている。筆者らは腸環境を破壊する大きな原因の一つとして、腸内の酸化ストレスに着目し、腸内環境を酸化ストレスから保護することで…

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  • プラスチック抗体への挑戦

    星野 友 Drug Delivery System 39 (1), 42-52, 2024-01-25

    標的分子を強く特異的に認識し、結合することで、標的の機能を中和する高分子を汎用モノマーの重合プロセスで生産できれば、抗体の安定で安価代替“プラスチック抗体”として、医療、診断、生体分子生産プロセス、研究試薬等に応用できる可能性がある。本稿では、酵素や熱・酸・塩基に耐性があり、かつ安価なアクリルアミド誘導体を主原料としたプラスチック抗体の実現に向けた試みを紹介する。

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  • 日立、海外IT事業 「1兆円」への挑戦

    翁 羽翔 日経コンピュータ = Nikkei computer (1112) 34-39, 2024-01-25

    日立製作所は2023年10月にグローバルでの組織再編を発表した。1万人規模の再編を通じ、北米起点で「海外ITサービス1兆円」を目指す。「Hitachi Digital Services」を新設し、ITとOTのさらなる融合を進める。新生「Vantara」は、ハイブリッドなストレージ活用を訴求し、競争力を高める。

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  • 高齢血液透析患者が運動実施に至るプロセス

    熊倉 良太, 稲垣 美智子, 多﨑 恵子, 松井 希代子, 堀口 智美 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_777-5_789, 2024-01-20

    ...高齢血液透析患者の運動実施に至るプロセスは2つあり,身体認知カテゴリーから始まり,【自分の足で透析生活をする決意】とつながり,【挑戦的な手探りでの運動実施】に至っていた。2つの運動認知カテゴリーは運動実施にブレーキをかけるように影響していた。結論:血液透析患者の運動支援では,身体および運動認知に着目し,積極的な運動指導を行う必要性が示唆された。</p>...

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  • SOECメタネーション技術によるe-methane低コスト製造への挑戦とe-methane発電の可能性

    大西 久男 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす 103 (1), 65-72, 2024-01-20

    <p>バイオマス等と同様にカーボンニュートラルな非化石燃料であるe‒methane(合成メタン)の低コスト製造を可能とするSOEC メタネーション技術の概要と特長・当社の取組み・今後の展開,海外再エネ電力輸入キャリアとしてのe-methaneの優位性,e-methane発電の意義と可能性などについて述べる。 </p>

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  • 第1回 iPadでデジタルノートに挑戦しよう

    伊藤 朝輝 日経パソコン = Nikkei personal computing (929) 65-70, 2024-01-08

    第1回「iPad」と「Apple Pencil」の組み合わせはデジタルノートを実現するベストコンビ。主眼をデジタルノート機能に置くと、どのモデルが適しているだろうか?こんなにある! デジタルノートのメリット 仕事やプライベートで、紙のノートやメモを日常的に活用…

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  • 長井記念薬学研究奨励支援事業から得られた自信と経験

    秋田 智后 ファルマシア 60 (2), 147_1-147_1, 2024

    ...研究生活に不安がある学生において、本事業は背中を押してくれる心強い存在であり、自信のなさから博士課程への進学や本事業への申請をためらっている学生がいたら臆せず挑戦することを勧めたい。...

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  • シャボンノキ由来サポニンアジュバント生合成経路の解明

    加治 拓哉 ファルマシア 60 (3), 236-236, 2024

    ...植物由来の生理活性天然物は重要な医薬資源の宝庫として位置付けられている.Osbournらは植物のゲノムにおいて,これら植物二次代謝物(特化代謝物)の生合成遺伝子クラスターの存在を明らかにしている.種々の植物特化代謝物の生合成経路が明らかにされてきた一方で,生合成酵素を活用した特化代謝物の生産は,その構造の複雑さから,未だ挑戦的な課題である.本稿では,シャボンノキ由来サポニンアジュバントの生合成経路の...

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  • 中分子創薬におけるプロセス化学の挑戦

    前田 賢二, 岩村 寛, 塚崎 雅雄 ファルマシア 60 (4), 283-287, 2024

    当社は,多くの非天然型N-アルキルアミノ酸から構成された中分子医薬品(環状ペプチド構造)の創薬を進めている。プロセス開発部門では,高品質な原薬を供給するために,従来のSPPS法ではなく, 敢えてCSPS法を選択し,構造や物性に適合した製造技術開発を進めてきた。早期からアミノ酸の品質管理および様々な新規技術開発を行った結果,臨床開発中であるLUNA18を高品質かつ大量に供給することが可能となってい…

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  • APMC 2023報告(麗しの宝島のマイクロ波国際会議)

    山田 徹 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 9 (1), 18-19, 2024

    ...横浜でハイブリッド開催されたAPMC 2022(会期:2022年11月29 日から12月2日)は,「新しい社会秩序のなかでスーパースマート社会の実現を目指すマイクロ波工学の挑戦(Challenges of microwave engineering for the super smart society in the new normal)」がテーマでしたが,これに引き続き今年は,中華民国(台湾)で...

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  • セントラルドグマに挑戦する核酸創薬化学

    田良島 典子 薬学教育 8 (0), n/a-, 2024

    <p>薬学部における6年制教育カリキュラムがスタートして,早くも19年が過ぎようとしている.6年制移行後の薬学教育では,当初の移行趣旨に沿って,臨床に係る実践的な能力の醸成(薬剤師養成)に関わるカリキュラムが拡充された.一方で,6年制課程においても,基礎薬学および基礎薬学研究の重要性は軽視されるべきではない.薬学部6年制課程を卒業した薬学生には,病院や調剤薬局における臨床薬剤師としてのみならず,…

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  • 社会課題解決に貢献する次世代放射光施設ナノテラス

    高田 昌樹 応用物理 93 (1), 5-11, 2024-01-01

    ...知られている.約4半世紀を経て,国が整備・運営する施設が新たに登場するのである.光を生み出す加速器技術は,スプリングエイトで磨かれてきた,我が国の放射光科学の独自技術に基づく.しかし,スプリングエイトとナノテラスでは,使い道が全く異なる.硬X線の利用に強いスプリングエイトに対して,ナノテラスは軟X線の利用に強みを持つからである.この強みを活かし,脱炭素社会の実現など,直面する多くの社会課題の解決に挑戦...

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  • マイクロ波加熱を用いた強化プラスチックの分解およびリサイクル~風力発電ブレードの分解に挑戦!~

    池永 和敏 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 9 (1), 11-15, 2024

    令和5年は、筆者のマイクロ波加熱による廃棄プラスチックの分解リサイクルの研究が始まって18年目であり、奇しくも7月20日に定年退職の満65歳を迎える年でもあった。これまで、マイクロ波を効果的に用いてペットボトル(PET樹脂)をモノマーに解重合する研究、並びに熊本震災のバスタブ、ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製の廃棄複合材料の水平リサイクルを目指した研究を主に続けていた。

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  • STEAM教育のきざし

    サイエンスポータル編集部 サイエンスウィンドウ 17 (4), n/a-, 2024

    ...</p> <p><b>【目次】</b></p> <p>CHAPTER 01 高校生が廃棄物からセスキ合成に世界初挑戦</p> <p>CHAPTER 02 ドローンをプログラミングし操作課題解決力の養成目指す</p> <p>CHAPTER 03 中学生が自由な発想で考える「放射線」や「災害」の現場で働くロボット</p> <p>CHAPTER 04 社会課題解決への主体的な学び教科を超えた知を育む</...

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  • 難治性めまいへの弛まぬ挑戦

    將積 日出夫 Toyama Medical Journal 34 (1), 9-14, 2024

    めまい・平衡障害は日常臨床で患者が最も訴える症状の1つであり、耳性めまいが6割を占める。良性発作性頭位めまい症(BPPV)はその過半数を占める。原因は卵形嚢から耳石が脱落し三半規管に迷入して生じ、後半規管型BPPVが約9割、外側半規管型BPPVは約1割である。治療には耳石を卵形嚢に移動させる浮遊耳石置換法が知られているが、ヒトでは耳石の移動を観察することは出来ない。本稿では、私が富山大学耳鼻咽喉…

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  • 光学赤外線天文学観測データアーカイブシステムSMOKA

    小野里 宏樹, 中島 康, 小澤 武揚, 前原 裕之, 内山 久和, 古澤 久徳, 市川 伸一 国立天文台報 24 (0), 1-10, 2024

    ...近年,CMOSセンサを使用した高時間分解能の観測装置が登場し,生成される観測データの量は飛躍的に増加している.そのような観測装置の一つであるせいめい望遠鏡のTriCCSのデータを公開するために新しいデータ公開システムを開発した.開発においては,SMOKA/Tomo-e Gozenデータ公開システムで課題となっていた点について技術的挑戦を行い,解決を試みた.本論文ではその成果を報告するとともに,今後の...

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  • 保育・幼児教育以外の他職種を背景にもつ園⻑の園運営

    中島 美那⼦, ⽊村 由希, 神永 直美 児童学研究 48 (0), 30-37, 2024

    ...その結果、共通点としての「⾒渡し進める園運営」と「与え育てる保育組織」の2つのコアカテゴリーと、それぞれに「『保育の常識』への挑戦」、「より良い園運営の追求」、「俯瞰的視点の保持」、「成⻑のための研修」、「キャリア形成」の5つのカテゴリー、そしてさらに11の概念が認められ、他職種を背景にもつ園⻑のリーダーシップが⾒出された。...

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  • 抗体遺伝子を用いたウイルス感染症制御への挑戦

    山崎 達也, 髙村(赤司) 祥子 エンドトキシン・自然免疫研究 24 (0), 1-8, 2024

    <p> The genetic delivery of therapeutic monoclonal antibodies (mAbs) by <i>in vivo</i> production would be a new candidate for controlling virus infection, because it can overcome problems of high …

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  • 大学体育授業にて学修成果を高めるための条件:

    西田 順一, 橋本 公雄, 木内 敦詞, 中須賀 巧, 藤原 大樹, 山本 浩二, 藤塚 千秋 体育学研究 69 (0), 109-124, 2024

    While learning outcomes in university physical education (PE) courses have previously been identified, details of the factors influencing them are very limited. In this context, the present study …

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  • LEDバーチャルプロダクションにおける同期技術を活用したマルチカメラ合成への取り組み

    近藤 剛史, 宮澤 真子, 片柳 悠 映像情報メディア学会誌 78 (1), 110-114, 2024

    ...バーチャルプロダクションでは,表示面であるLEDディスプレイに1つのCG映像を表示し,1台のカメラの動きにLED内のCG映像を完全連動させて合成を行うことが基本であった.本稿では,同期技術(位相差)を活用することで,1枚のLEDディスプレイに複数の異なる映像を表示し,LEDバーチャルプロダクションでのマルチカメラ合成の取り組みについて報告する.国内の放送現場では実用例が報告されていないこの方式で,音楽番組の本番運用にも挑戦...

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  • 挑戦の先にある道

    大橋 栄作 ファルマシア 60 (2), 147_2-147_2, 2024

    ...挑戦的な研究で目立った成果がないにもかかわらず採択されたことは励みになった。ご支援のおかげで2年間ネガティブデータに苦しむも研究に没頭することができ、画期的な合成手法を開発した。この経験は次のキャリアにも活きており、日本学術振興会特別研究員への採用を頂いたり、塩野義製薬入社後は研究員として一定の成果を得た。今後も有機合成を通じて社会貢献を目指す。...

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  • 広報DX

    大橋 行彦 広報研究 28 (0), 21-35, 2024

    <p>DX(デジタルトランスフォーメーション)は、顧客起点の価値創出に向けたビジネスモデルの変革であり広報も例外ではない。広報が企業のDXを加速するためには、自社本位の情報発信から脱却し、顧客起点の価値創出に向けてステークホルダーに寄り添う価値共創型広報への変革が求められる。従業員および多様なインフルエンサーを介してステークホルダーとの関係性を強化するとともに、デジタルの利点を活かして迅速な情報…

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  • 関心を引き、熱中させ、権限を与える:アスリートの自己充足性を促進するための枠組み

    Maloney Sean J. Strength and Conditioning Journal Japan 31 (3), 66-78, 2024

    ...(a)Engage(関心を引く):アスリートに積極的な関与を促し、適切な挑戦を提供し、彼らの価値観を理解する。(b)Enthuse(熱中させる):アスリートのポジティブな感情を促進し、成功体験を積ませ、ポジティブな社会的相互作用を支援する。(c)Empower(権限を与える):アスリートの自律性を促進し、プログラムの自己管理を期分けし、推奨事項や処方の根拠を提供する。...

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  • 新型コロナウィルス禍において人々を支援するための作業概念の使用

    MYNARD Lorrae, 春原 るみ, 杉田 美歌 作業科学研究 17 (1), 10-20, 2023-12-31

    ...新型コロナウィルスは世界的な作業の混乱を招き,日常生活に広範囲な変化をもたらし,健康や Well-being に対する挑戦を与えている.この状況は作業療法士に作業療法のアートとサイエンスを実践する機会を与えてくれる.作業療法理論と作業科学の知識を,日常生活の混乱に対する支援での実践的スキルに統合することで,作業療法士はこのパンデミックへの対応においてクライアントと同僚の両方,そして広く地域を支援するのに...

    DOI 医中誌

  • 看護教育における人間関係トレーニング -コロナ禍での挑戦

    寺沢 英理子, 増戸 紀子, 藤瀬 竜子, 大野 裕美, 藤原 唯 心理相談研究 : 神奈川大学心理相談センター紀要 (14) 3-24, 2023-12-20

    看護教育の一環としてエンカウンター・グループを中核とした人間関係トレーニングを行うことの有益性・重要性は,既に多くの研究や実践で明らかになっている。本論文では,ある看護学校における,執筆者たちがファシリテーターを務めた人間関係トレーニングの詳細を紹介し,コロナ禍で合宿訓練を行えないという悪条件の下で,いかにしてトレーニングの実効性を確保したかを述べる。併せて,現在の環境下では,看護教育で人間関係…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 良好実践ベース安全の探求

    北村 正晴 安全工学 62 (6), 411-418, 2023-12-15

    ...良好実践事例を収集し,それらの良好実践事例をより適用性の高い教訓へ転化する方策について説明する.通常の安全探求の方法論においては,事故やトラブルが生じた際に,その原因となった装置や部品を探り当てて,それらを修繕または交換するという方策を通じて安全が探求されてきた.この伝統的な方策を良好実践ベースの安全探求方策で補完する本稿のアプローチは,今後ますます複雑化する社会技術システムの安全を守るための重要な挑戦...

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  • 児童を対象とした昆虫の進化に関する学習の実践報告

    中村 隆, 新井 しのぶ, 石田 靖弘 日本科学教育学会研究会研究報告 38 (2), 79-84, 2023-12-09

    <p>本研究は小学生第4学年を対象に,昆虫(カイコ)の観察を通して進化について学習した実践報告である.この実践は3つの手立てで行われた.まず,第3学年時の理科「昆虫を育てよう」において,カイコを約半年間飼育した.観察において取り入れた視点として「祖先型昆虫から適応進化したのが現在の昆虫」という進化の概念を児童に伝え,昆虫の進化の視点を捉えた観察・飼育を行った.次に,第4学年国語科「くらしの中の和…

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  • 『日本書紀』Universal Dependenciesへの挑戦

    安岡, 孝一, クリスティアン, ウィッテルン, 池田, 巧, 藤田, 一乘, 守岡, 知彦, 山崎, 直樹, 二階堂, 善弘, 鈴木, 慎吾, 師, 茂樹 じんもんこん2023論文集 2023 169-176, 2023-12-02

    ...われわれの京都大学人文科学研究所共同研究班『古典中国語コーパスの応用研究』では,古典中国語 (漢文) の周辺言語に対し,Universal Dependencies (UD) の適用に挑戦している.その対象言語の一つが日本漢文であり,手始めとして『日本書紀』に着手した.『日本書紀』は,基本的に古典中国語で書かれており,古典中国語 UD で記述可能だと考えていたからだ.しかし,読みが甘かった....

    情報処理学会 HANDLE

  • 「市民力」を活かすジャーナリズムの挑戦

    青木 紀美子 放送研究と調査 73 (12), 20-43, 2023-12-01

    NHK 放送文化研究所の「文研フォーラム2023」では,市民の力を活かすジャーナリズムの可能性を模索するアメリカの「シビック・メディア(Civic Media )」とも呼ばれる実験的な非営利メディアやプロジェクトの代表の話を聞いた。 その実践に共通する点は,人々が生きるために必要な情報や、よりよい判断や行動をとるために役立つ情報を提供することを重んじていることである。また,情報の収集や編集判断の…

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  • 学際、挑戦から日常へ。

    安藤, 妙子, 後藤, 彩子, 櫻井, 悟史, プラダン, ゴウランガ チャラン, 三谷, 宗一郎, 村田, 純, 宮野, 公樹 アステイオン 99 216-228, 2023-11-26

    サントリー文化財団・アステイオン編集委員会 編

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  • 教師の自律的な学習姿勢と学校組織風土に関する実証的検討―「 学び続ける教師」の実現に向けて ―

    三沢 良, 樋口 宏治, 森安 史彦 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 184 31-41, 2023-11-24

    ...現職教師への質問紙調査で収集した回答に対し因子分析を行い,教師の自律的な学習姿勢として「同僚の経験の取り入れ」,「児童生徒・保護者の視点の考慮」,「前向きな挑戦姿勢」,「自己省察」の4つの因子を抽出した。これらのうち,「同僚の経験の取り入れ」と「前向きな挑戦姿勢」が,協働的風土と正の関連,同調的風土と負の関連を示した。分析結果に基づき,「学び続ける教師」の実現への示唆を議論した。...

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  • 4つの中性子からなる状態の観測

    大津 秀暁, 下浦 享 日本物理学会誌 78 (11), 639-644, 2023-11-05

    ...</p><p>中性子過剰核をビームとして用いることにより,中性子過剰な系の実験が精力的に行われるようになり,原子核反応を通じて直接4中性子系の観測に挑戦できる状況となってきた.理化学研究所重イオン加速器施設RIBFは,<sup>8</sup>Heビームを核子あたり150–200 MeVで,大強度ビーム(毎秒10<sup>5</sup>–10<sup>6</sup>)として供給できる世界唯一の施設である...

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  • Bitcoin を用いたエコシステムのセキュリティ評価に向けた特徴分析

    今村, 光良, 面, 和成 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 704-711, 2023-10-23

    ...システムの開発運用においては,開発コミュニティにおける機能追加および啓蒙活動から,利用ユーザー側へ導入されるまでを繰り返すライフサイクル構造を持ったエコシステムにより構成される.開発コミュニティや利用ユーザーに着目したセキュリティ評価がある一方で,エコシステム全体を俯瞰したセキュリティ評価はコミュニティ間における相互作用などの影響が複雑になるため挑戦的な課題である.本研究では,よく知られたシステムとして...

    情報処理学会

  • 不可視光レーザ照射を利用した偽装QRコードの長距離化への挑戦

    奥, 彩菜, 鎌田, 悠希, 板倉, 大, 眞鍋, 泰河, 大東, 俊博, 高山, 佳久 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 691-697, 2023-10-23

    本稿ではレーザ照射によるQRコードの長距離偽装操作の実証実験を行う.我々は2023年3月のICSS研究会にて,不可視光レーザ照射によって任意のタイミングで悪性サイトへ誘導可能な動的偽装QRコードを提案した.また,提案方式の実現可能性を示すために5mの距離での実証実験を行っている.本稿では,提案方式の脅威度を評価する上で重要な攻撃可能距離に焦点を当てる.具体的には,レーザ照射の長距離化に必要な要件…

    情報処理学会

  • Bitcoin が示す可用性の背後に何があるか

    今村, 光良, 面, 和成 コンピュータセキュリティシンポジウム2023論文集 712-718, 2023-10-23

    ...のについて考えると,暗号技術により設計できるため,数学的な保証の上に立脚することから,有効性を正当化する理論的な評価ができる.一方で,「可用性」については参加者数に依存しており,サービスの大きさや関心の持続性など,参加者の行動に基づいた要因に左右されるため,一意な導出が困難である.これまでの研究においては,地理的な分散やノード数の推移などの観測時点の結果に基づいた有効性による正当化に留まり,理論的な評価は挑戦的...

    情報処理学会

  • 間違い探しゲームにおける視線情報を用いた進捗度推定手法の検討

    足立, 直樹, 勝間, 亮 第31回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 210-213, 2023-10-18

    ...類似した 2 つの画像を比べて,それらの画像の相違点を探す間違い探しゲームがある.その新たな楽しみ方の 1 つとして,本研究では複数のプレイヤーが間違い探しゲームに挑戦し,決められた時間内により多くの相違点を見つけたプレイヤーが勝利するという対戦形式の間違い探しゲームの実現を目指す.このゲームにおいて,プレイヤーの優勢あるいは劣勢,さらには逆転したかどうか等をリアルタイムで観戦者が把握し楽しめるようにするには...

    情報処理学会

  • インクジェットによる新規細線形成技術

    小俣 猛憲, 牛久 正幸, 新妻 直人 日本画像学会誌 62 (5), 444-449, 2023-10-10

    ...<p>プリンテッドエレクトロニクスは,電子回路やデバイスを印刷で製造する技術で,中でもインクジェット (inkjet, IJ) は緻密で正確な印刷が特長で注目を集めている.一方IJでは基材上でのインクの濡れ広がり等があり,通常の方法では50μm程度の線を形成するのが限界であった.今回はこの限界に挑戦し,新規なコーヒーリング現象を利用した10μm以下の新規細線形成技術を開発,またこの技術を応用して高精細...

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  • ChatGPTは公認会計士試験を突破できるか?: 短答式試験監査論への挑戦

    増田 樹, 中川 慧, 星野 崇宏 人工知能学会第二種研究会資料 2023 (FIN-031), 81-88, 2023-10-10

    <p>近年、大規模言語モデル(LLM)、特にOpenAIが開発したChatGPTの出現は、多岐にわたる領域での応用が試みられている。なかでも、医師国家試験や、司法試験をはじめとする難関資格試験を解かせる試みが増えてきた。それは公認会計士試験も例外ではなく、特に、米国公認会計士試験についてはすでに合格水準を超える精度が観測されている。一方で、米国公認会計士試験の合格率は50%前後であるものの、日本…

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