森本 聡, 平田 俊幸, 辰巳 哲也, 山形 昇, 芦原 英司, 後藤 秀夫, 稲葉 亨, 藤田 直久, 河 敬世, 中田 哲雄, 島崎 千尋, 中川 雅夫
臨床血液
37
(8),
682-687,
1996
症例は57歳の女性。検診にて右肺に結節影を指摘され,精査中に右頚部リンパ節腫脹が出現,生検にて悪性リンパ腫(diffuse, small cleaved cell)と診断され,VEPA療法等により順調に経過していた。7カ月後発熱,汎血球減少と共に末梢血にlarge granular lymphocyte (LGL)が出現,骨髄にてLGLの増加と血球貪食像を認めた。LGLの表面抗原はCD2 …
DOI
PubMed
医中誌
被引用文献2件
参考文献16件