「首から下」で考えなさい

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サンマーク出版, 2015/07/15 - 269 ページ
「いいアイデアが浮かばない」
「勉強しても、内容が覚えられない」
「机の前に座って何時間考えても、結局解決できずに悩んでしまう」……。

そんなときは、文字通り「枠からはみ出す」ことを実践してみましょう。そう、机から離れて、部屋を飛び出してみるのです。
すると、思いもしなかった考えがひらめき、覚えられなかった言葉や単語も脳にどんどん記憶されていくことを実感できるはず。
体に秘められたパワーを、あなたは体感することになるのです。

シカゴ大学心理学部教授で、認知科学の第一人者である著者は、これまでの体と脳についての考え方をくつがえします。
脳が体を動かしているのではなく、体が脳や心を操作しているときもあるのだと。
そして、まわりの環境が私たちにどれほど大きな影響を与えているのかを、膨大な実験データをもとに解き明かします。


*目次より

第1章 体が感情をコントロールする
第2章 まず行動、考えるのは後から
第3章 体を動かせば、頭がよくなる
第4章 体を動かして、アイデアとひらめきを手に入れる
第5章 ボディランゲージ――ジェスチャーが思考をサポートする
第6章 他人を理解するために体をつかう
第7章 体をつかって心を動かす―悲劇のヒロインになるのも簡単
第8章 体が「やさしい社会」をつくる
第9章 エクササイズは心も脳も健康にする
第10章 体をつかって心を落ち着かせる
第11章 環境が変わると、考え方も変わる――グリーンマジック

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