一昨日、昨日と一泊でお墓参りに関西方面に出かけて来ました。
田中家のご先祖様のお墓は、兵庫県の豊岡と言う所にあります。
ここが、凄くアクセスが悪く、東京から電車で行くの一日がかり
になります。
でも、一日に二便飛行機があるので、伊丹乗り換えで約二時間で
着きます。
今時約60人乗りのプロペラ機。ゆ、揺れます。
そして着いた所は、
但馬空港
ここ但馬は、コウノトリが飛んで来る場所で有名らしい。
ご先祖様のお墓を丁寧に掃除させていただき
(今回は単身なので、割と大変)
息子の成長を見守ってください、とお願いしました。
このお墓は山の中にあって、何か神聖なものを感じる場所に
建っているせいか、お参りに行くたびに心が清々しい感覚に
なります。
ご先祖様は何も答えてはくれないけど、お墓の前に立って、
この世に生を与えていただいた事に感謝をして、色々話しかけて
いるうちに、自分の心が徐々に澄んで行き、明日への生きる気力が
湧いて来るから不思議です。
その後、郷土館に行って、私の曾祖父『古島一雄』について
調べました。
彼はこの地方の名士で政治家でした。(興味のある方は調べてみてね)
お昼を食べて、さあ今度は二カ所目のお墓に電車で移動です。
(これが時間がかかる)
着いた所は、
ハイッ!こちら...(何かガンちゃんブログみたいになって来た)
言わずと知れた京都嵐山 渡月橋!
私の両親のお墓は先の場所とは別に嵐山の天龍寺の中に
あるのです。
ハイッ!こちら天龍寺!(ガンちゃん風)
ここでも、両親のお墓をお掃除して、お参りをしました。
ここは、両親なので子供の事や仕事の事など、色々な報告を
しました。
何か、両親の微笑んでいる顔が目の前に浮かびました。
お墓に射す太陽の光と、お庭のまだ紅葉前の緑が調和して
凄くキラキラと輝いていました。
二人とも安らかに休んでいるようで、安心しました。
年に二三度しか来ない親不孝の息子だけど、許してね。
そして、またまた移動。
今度は大阪で、昔の友達と会うためです。(もちろん、男性)
二人で北新地の『KO-YA』と言うワインバーで昔話に花を咲かせ
ながら、痛飲しました。
これが、その時に飲んだワインです(ちょっとピントが甘い)
ドメーヌ ドゥジャックのシャルムシャンベルタン1988です。
凄く優しくってエレガント。
今夜の再会に相応しいワインでした。