100万円振込用紙の筆跡、複数鑑定人が「籠池妻」結果 証言信憑性はさらに低下 (1/2ページ)

2017.03.29

和田政宗氏
和田政宗氏【拡大】

 学校法人「森友学園」(大阪市)の籠池(かごいけ)泰典理事長が、国会で証言した「安倍晋三首相側からの100万円寄付」をめぐり、重大な疑惑が浮上した。フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」などが、郵便局の振込用紙(振替払込請求書兼受領証)の筆跡鑑定をしたところ、籠池氏が証言した学園の「職員」ではなく、妻の諄子(じゅんこ)氏が書いた可能性が高いのだ。

 同番組は27日、「独自検証! 100万円寄付で籠池氏に新疑惑 独自に筆跡鑑定」として、籠池氏側が寄付の証拠として公開した郵便局の振込用紙について、専門家による筆跡鑑定の結果を報じた。

 鑑定人によると、(1)振込用紙の「大」の字は「90%」の確率で諄子氏の筆跡と一致する(2)「安倍晋三」の字も諄子氏に酷似している(3)「匿名」は90%の確率で諄子氏の筆跡(4)「(学)森友学園」は諄子氏のものではない−というのだ。

 同様の筆跡鑑定は、自民党側も複数の鑑定人に依頼しており、同様の結果が出ているという。

 

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