ジャニーズには通じぬ“ラジオ革命” 「タイムフリー聴取機能」NGに局員も苦笑い (2/2ページ)

2016.10.31

 芸能記者にとってラジオはネタの宝庫という側面もある。タレントが重大な発言をすることもあるし、芸能界で起きている事柄についてコメントすることもあるし、プライベートなことを漏らすこともある。

 これまでは、そのチェックが面倒だったし、録音なんてこともほとんどなかったが、「タイムフリー」によって面倒な手間は省ける。

 ただ、番組によっては配信されないことも。ラジコのホームページには「特定のタレント出演番組やスポーツ中継などは一部聴取できない」と記されている。

 「ジャニーズ事務所のタレントさんですよ」。前出のラジオ局員は苦笑い。結局、芸能記者は、ジャニーズ関連のラジオ番組は、どんな時間帯でもラジオの前で身構えなければならない。そう簡単に楽はさせてもらえないものだ。

 

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