新体操の元五輪候補から芸能界へと転身した新人女優、江田結香(20)が、きょう24日発売の「週刊プレイボーイ」で初グラビアに挑戦。ビキニ姿を初披露している。
5月下旬に千葉のビーチで撮影。クールビューティーな魅力に新体操で鍛えたしなやかな肢体が目を引く。「体脂肪率は現役選手時代、10%以下でした」という引き締まったくびれ、脚も見事だ。
江田は初グラビア撮影を振り返り「新体操をやってきたので肌を露出することに躊躇(ちゅうちょ)はなかった」と、新人らしからぬ“大物感”。さらに、「すごく楽しかった。女優業では決まった役を演じますが、グラビアは素の自分で自由にできた。今後も新体操の経験を生かした開脚などのポージングで個性的なグラビアをやりたい」と意欲的だ。
新体操は姿勢を良くしようと小学1年からはじめた。高校3年だった2010年、千葉国体で個人・団体総合優勝で日本一となり、五輪候補生になった。首の骨をけがしてドクターストップが出ていたというド根性ぶりだったが、悩んだ末に11年、高校卒業とともに引退した。
「本当に中途半端が嫌いで負けず嫌い。ベストな状態でやれないなら意味がないと思って」
この年の夏、「新体操を生かせる仕事をしたい」と、新体操が特技の佐々木希(25)や、男子新体操がテーマの舞台「タンブリングvol・2」に主演した菅田将暉(すだ・まさき=20)らが所属する芸能事務所のオーディションを受験し合格。秋に女優デビューした。
女優2年目の今年は、TBS系ドラマ「TAKE FIVE」(4月〜6月)で、松雪泰子(40)の妹を演じて連ドラにデビュー。「演技の奥の深さを知りました」という。
目標の女優は篠原涼子(39)。「見る人が感動するようなお芝居ができるようになりたい。根性だけは誰にも負けない。よく褒められるんです」
アスリートミューズの開花に注目だ。
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