英語や中国語などのメジャーな言語を勉強する人が多い中、マイナーな言語を勉強をする学生も少なくない。日本語はこれまではちょっとしたブームだったとはいえ、現在ではマイナーな言語に分類され、日本語を話せる人材は企業にとって大変貴重な存在だ。通訳のアルバイトをしたり、日本の漫画の翻訳をしたりする学生もおり、アルバイト代は比較的高い。
周辺諸国の言語であるタイ語、マレー語、クメール語などを学習する学生もおり、その中にはお金を稼ぐためというより、単に個人的興味から勉強する学生もいる。現在はあまり必要とされていない言語を学習する学生も、グローバル化の風潮の中、貴重な人材となるのはそう遠い将来のことではないのかもしれない。