2002年10月~2003年3月までのバックナンバー |
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ナノテクに賭ける男たち ~新“黒いダイヤ”は日本を救うか~
『ナノテクノロジー』――。1メートルの10億分の1という、肉眼では見ることの出来ない極小のサイズで、原子や分子を操作する超最先端技術。この技術の応用から生まれるナノテク市場は、2010年に27兆円規模に成長すると予測されている。この将来のマーケットに狙いを定め、いち早く動き始めたのは、メーカーではなく総合商社だった。
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完売御礼!テレビ通販の魔力
モノが売れない…10年前には150兆円あった小売り市場は、現在132兆円にまで落ち込んでいる。既存の流通が軒並み苦戦を強いられる中、急成長しているのが"テレビ通販"である。
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団塊主婦を狙え!
バブル以降低迷を続ける日本経済、その浮上の鍵を握るのが個人消費といわれている。先行きが不安でなかなか消費に向かない。使わなければ貯蓄高はどんどん増えていく。お金はもっているのに使わないから景気はよくならないという悪循環が日本経済をがんじがらめにしている。
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生まれ変われ!電脳都市アキバ ~混沌と胎動の街・秋葉原~
コスプレ少女が愛想よく出迎え、アニメやマンガのグッズがひしめく… ソフト・ホビー関連の店が立ち並ぶのは東京・秋葉原。かつては日本一の家電の町と言われた秋葉原が、いまやオタクの町に? そこではいま、何が起きているのだろうか。
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中国シリーズ第6弾 熱烈歓迎!
中国人ご一行様
中国で海外旅行ブームが始まった。2002年の中国から海外への出国者数は前年比36.8%増の1660万人に達した。海外旅行の隆盛は、その国の経済成長に比例する。日本、韓国、台湾がそうであったように、国民1人当たりの国内総生産(GDP)が5000米ドルを突破すると、海外旅行ブームが訪れるという。それまでの物質的な豊かさを求める生活から、旅行のようにモノとして残らない精神的なゆとりを重視するようになる。
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現場力を高めよ ~松下電器・人づくりの挑戦~
「失われた10年」といわれる90年代、日本の製造業は競争力を失い、工場の海外移転が進んだ。その結果多くの従業員が工場を去った。復活した米国、勃興する中国に対抗して、日本製造業は復活できるのか? その鍵は「ものづくり教育」にある。番組では製造業再生に向けた「人づくり」の挑戦を描く。
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脱石油!エネルギー大革命 ~燃料電池が世界を変える~
昨年暮れ、トヨタとホンダが市販車としては世界で初めて燃料電池自動車を発売した。それは燃料電池時代の幕開けを告げる瞬間でもあった。 枯渇が心配されている化石燃料にこれまでエネルギーを依存してきた人類にとって、無限にある水素を使った新たなエネルギーシステムの登場は待ち焦がれていたものだった。また、地球規模で問題視されている環境問題の解決にも、排気ガスを一切出さないという、この燃料電池は欠かせないファクターなのだ。
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シニアビジネスに革命を!
1泊5万円から20万円という超豪華なクルーズ企画が大ヒットしている。発売と同時に予約が殺到するというが、そのほとんどが60歳以上だ。今、日本の個人金融資産1420兆円のうち、その70%にあたる900兆円を55歳以上のいわゆる“シニア世代”が保有している。
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ベンチャーを発掘せよ
長引く不況、銀行の貸し渋り…戦後最悪の不況と言われる中で闘い続けるベンチャー企業、ベンチャーキャピタリストそしてベンチャー市場の今を追った。
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昇龍ベトナムに進路をとれ!
GDP成長率7%という驚異的な躍進を遂げるアジアの大国、中国。将来の13億人の巨大マーケット、"世界の市場"の旨みを求めて、外国企業の"世界の工場"への進出ラッシュは、ますます加速している。
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ふるさとは大丈夫か! ~合併? 生き残るために~
国と地方の自治体の借金総額は、いまや700兆円に上る。小泉内閣が進めている構造改革の流れの中で、国から支給される地方交付税は減額され、財政難に苦しむ町村が全国に増えつつある。そうした中、市町村合併が国策として推進されている。小さな町や村はどのように生き残ればよいのか? ある小さな村の取り組みを軸に、地方市町村の自立への闘いを追う。
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ペット王国に勝機あり
現在日本で飼われているペットの数、犬987万頭、猫752万頭。この少子化の時代に反比例し、毎年30~40万頭の割合でペットが増えつづけている。犬は番犬から、かわいがる愛玩動物へ、そして家族の一員として共に暮らす伴侶動物となった。
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金融危機を脱出せよ! ~検証・小泉&竹中改革~
今年9月、竹中平蔵氏が金融担当大臣に就任したことから、不良債権処理の問題が政治経済の大きな焦点となった。果たして不良債権の現状はどうなっているのか、ハードな処理は低迷を続ける日本経済復活のきっかけとなるのか!?
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大ヒット映画を輸入せよ!
長引く不況に苦しむ日本で、映画産業が久々に活況を呈している。興行収入は前年に比べて20%アップし、史上初の2000億円の大台に乗った。また、映画館に足を運んだ人数は、15年ぶりに1億6000万人を突破した。去年日本で上映された洋画はおよそ350本。その3分の2が、独立系配給会社が買い付けた映画だ。
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甦れ!ニッポン町工場
~オレたちの技術は世界一~
東京・大田区。海外から視察に来た一団が熱い視線を注ぐのは、小さな町工場で熟達の職人が魅せる匠の技。この地域には約6000の中小企業が集まり、その大半は従業員3人以下の町工場だ。そんな大田が海外から注目を集めるようになった背景には、ひとりの仕掛人の存在があった。
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ガンは治る! ~日米ハイテク治療最前線~
日本人の死亡原因第一位はがん。がん征服は人類の夢。その夢を実現するためにこれまで手術、抗がん剤、放射線治療と様々な手段を手に入れてきた。
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隣国からのビジネス戦士 ~日本と韓国の現場~
1910年の日韓併合以来、35年続いた、日本による朝鮮半島の支配。この不幸な歴史は1945年の終戦によって幕を閉じるが、日本と韓国の関係は“近くて遠い国”となり、その関係を修復するにはまだまだ多くの時間を必要とした。
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一つの嘘で会社が消える ~問われる企業倫理~
たったひとつの不祥事で、会社が破たん・縮小に追い込まれる。米国ではエンロンやワールドコム、そして日本では雪印、日本ハム、東京電力、三井物産…なぜ、企業の不祥事が相次ぐのか?コンプライアンス(法令遵守)が崩れた日本の企業社会で、企業が信頼を取り戻すためには何が必要なのか?番組では実際に起きた企業不祥事の検証や危機を未然に回避するための企業の取り組み、米国の事例などを取材し、それらを通して「企業不正」防止の現状に迫り、あるべき姿について探る。
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天空都市が新宿に?
マレーシアの首都クアラルンプールに建つペトロナスツインタワービルは1996年に日本の間組と韓国の三星によって建設された世界一高いビルである。2つのビルの高さは451.9メートル、88階建て、延べ面積は18万平方メートル。鉄筋高強度コンクリート構造で造られた、回教をイメージさせる巨大モニュメントである。
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新世紀アニメビジネス
1963年に放送開始、最高視聴率40%超の人気番組となった日本初の国産テレビアニメ「鉄腕アトム」。あれから39年、アニメーションビジネス、そしてアニメを核にしたキャラクタービジネスの市場規模は、いまや1.7兆円とも3兆円とも言われるところまで成長した。
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さらば正社員
無業率 21.7%。この数字は、文部科学省が調べた、この春の大学卒業者における、就職も進学もしていない人の割合である。いくら就職氷河期と呼ばれても、大卒者の約5人に1人が就職していないという事実は単に景気が悪く、求人が少ないというだけではないはずだ。番組では「大卒者の無業化」を検証する。
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インドIT戦士がやって来る!
パソコンが並ぶオフィスの中で、日本人に混じってひときわ目立つ褐色の顔ぶれ。彼らは、インド人。高いソフトウエア開発技術をもってインドからやってきたこの若者たちは、日本での成功を夢見て海を渡ってきた「IT戦士」たちなのだ。
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検証・アメリカ市場 ~揺らぐ経済大国はいま~
アメリカ経済がいま揺れている。大企業の不正会計事件や景気減速、企業業績の低迷で株価が下落。市民の企業不信が募り、個人投資家の株離れが加速。株価下落は年金にも大きな影響を与えるため、中高年層には将来への不安が広がりつつある。そんな中、企業のあり方を見直す動き、そして市場の信頼回復へ向けた取り組みが始まっている。
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日中国交正常化30周年特別企画
〝 大地を駆ける 〟 ~ 王者トヨタ 中国に挑む~
9月29日、日中国交正常化30周年を迎える。世界の経済史上、例のないスピードで急成長を遂げる中国。〝世界の工場〟から〝世界の巨大市場〟へと更なる進化を遂げようとしている中国に、日本で初めて経常利益1兆円を達成した巨大企業トヨタが進出する。トヨタの狙いは、単なる生産拠点だけではなく、今、マイカ―ブームの波が押し寄せる中国の巨大市場である。
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