終了間際の劇的逆転弾
湘南ベルマーレ対京都サンガFCのJ2開幕戦が4日、ShonanBMWスタジアム平塚で行われ、2対1で湘南が昨季3連敗を喫した宿敵を退けた。
先制されながらも直後に追いつき、後半ロスタイムにはそれまで2度のチャンスを活かせなかった菊池大介の劇的な逆転弾。今季J1昇格筆頭にあげられる京都と対等に渡り合い、開幕戦を白星で飾った。
昨季に引き続き現時点でユニフォームの胸スポンサーはなし、サッカー専門誌などによる順位予想ではいずれも低評価。主力を大幅に放出したことで、”若返った”チームの実力は未知数と捉えられた。
しかし蓋を開けてみれば、新生湘南はシンプルにパスをつないで走るスピーディーなサッカーを展開、実にワクワクする試合を披露した。パスミスなどの荒削りな部分も映るが、むしろ若いからこその伸び代は大きく、経験値を増やすごとに成長する可能性を秘めているとも言えそうだ。
次回のホームゲームは3月17日(土)、昨季J2へ降格したアビスパ福岡を迎えて行われる。16時キックオフ。
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