寄稿 「(仮称)川崎メカニズム」と川崎国際環境技術展 民主党川崎市議団 前川崎市議会議長 うしおだ智信
川崎市は先月23日、市内企業の優れた環境技術を活かし、ライフサイクル全体を考慮した地球規模での温室効果ガスの削減に貢献するため、国や世界に先駆け、市域外の温室効果ガスの削減貢献量を算定・評価し、見える化する「(仮称)川崎メカニズム」を構築すると発表しました。
2012年度に検討委員会を設置し検討に入ります。地球規模で温室効果ガスの削減取組を行っている市内事業者の市域外への貢献量を川崎市として認定することで、事業者の排出量からオフセット(控除)する仕組みをつくり、2013年度から制度運用する予定です。この制度により、市内企業の優れた環境技術をアピールし、環境技術による国際貢献と産業振興を促進するとのことです。
また、2月10日(金)・11日(土・祝)にはとどろきアリーナ(中原区等々力1―3)で川崎国際環境技術展2012が開催されます。
省エネと創エネをはじめ、最先端の環境技術が川崎に集結します。ビジネスマッチングだけでなく、ワークショップや電気自動車の試乗体験会、来場者も見学できる環境出前授業など、一般の方も環境に触れられる場となります。
入場は無料で、武蔵小杉駅北口より無料シャトルバスも運行されるので、川崎の「環境技術」を知るためにも来場してみてはいかがでしょうか。
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4月19日
4月12日