萩本欽一 土田晃之は「嫌なやつだなと思った」

[ 2014年4月27日 16:49 ]

公開生放送を行った土田晃之(左)と萩本欽一

 コメディアンの萩本欽一(72)が27日、千代田区日比谷の日比谷公園で開催中の「ニッポン放送 リスナー感謝イベント」内で行われた「土田晃之 日曜のへそ」(日曜後0・00)公開生放送に登場。番組MCを務めるお笑いタレントの土田晃之(41)とともに、会場となった小音楽堂に集まった観客を楽しませた。

 萩本がゲストということで、観客の年齢層が高かったこともあり、土田は「普段お会いする客層が多くて、大将ファンが多いから。ちょっとドキドキしました」。

 2人の出会いは、2000年7月に行われた萩本が座長・脚本・主演を務めた東八郎さんの十三回忌追悼公演。当時を振り返り、萩本は「暗くてなるべく近寄りたくなかった。人を見る時に下から見るから、目つきが悪い。芸能界に来る子じゃなかったんだよ」。土田もその自覚はあるようで、「中学、高校ではすぐ絡まれるタイプだった。更生できて良かったです」と苦笑いした。

 とはいえ、萩本は「最初は嫌なやつだなと思ったけど、やり出したら凄いヤツだった。言葉が回るの。後々楽しみなヤツだなっていうのは思った」とも続け、土田の大成を信じていたことを明かした。

 一方の土田は「お笑いは若いやつのほうがセンスあるんだと思ってたんです。でも、大将はダメなところを実演して見せてくれる。それが面白かった。それで凄いんだ!って。それから聞く耳を持ったんです。東MAXとも凄いって話してた」と初対面のことを思い出すと、萩本は「そんなに褒めてくれている感じじゃなかった。ずいぶん大人になったんだな」としみじみしていた。

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2014年4月27日のニュース