前田敦子 涙声で心境吐露「AKBでなくなったら何が残るんだろう」

[ 2012年4月4日 15:18 ]

AKB48の前田敦子

 AKB48からの卒業を発表した前田敦子(20)が4日午後、インターネットを通じ配信される動画で、第4回選抜総選挙(6月6日、日本武道館)についてのメッセージを公表。「AKBの総選挙の方は辞退させていただきたいと思います。ごめんなさい」と選挙へ参加しないことを発表した。

 動画は約7分。白いノースリーブ姿で登場した前田は、時折声を詰まらせ、涙をこらえながら卒業の理由を説明。「卒業のことを考えたのはずいぶん前」で、秋元康氏(55)らに「たくさん相談に乗ってもらって」決断したという。

 「私がAKBでなくなったら何が残るんだろうと不安はたくさんありました」と正直な心境を吐露しながらも、「レコード大賞をいただいたり、東京ドームのコンサートが決まったり、紅白に出演させていただいたり、着実にみんなの夢がかなってきたところで、次のステップに進みたい」と卒業を決めたことを明かした。

 卒業の時期については未定。前田は最後に「卒業してからもよろしくお願いします。応援してくれるとうれしいです。そして何よりもAKB48のことを、私と一緒にたくさん応援してください」とファンにメッセージを送った。

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2012年4月4日のニュース