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2024年(令和6年) 5月7日(火)付紙面より

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花笠舞青空に映え 遊佐 吹浦まつり行列地区内くねる

 遊佐町の鳥海山大物忌神社(高橋廣晃宮司)吹浦口之宮例大祭(通称・吹浦祭り)が5日、同町吹浦地区で繰り広げられた。吹浦田楽保存会(中村眞輝会長)の面々が、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る花笠舞を同宮境内の特設舞台で華麗に奉納上演。多くの祭り客が見つめ、終わると大きな拍手を送った。

 鎌倉時代から続くという伝統の祭り。伊達奴(だてやっこ)の先導で鳥海山大物忌、月山(つきやま)の両大神を祭る2基の神輿(みこし)を中心とした渡御行列が同宮を出発。晴れ着姿の子どもたちが花を手にした家族らと一緒に行列に加わる「台花持ち」、遊佐小学生による「子ども樽みこし」、県内外から大勢の担ぎ手が集まる「吹浦みこし」などの行列が、30軒近い露店が立ち並ぶ同地区中心部を練り歩いた。

 約2時間かけて行列が同宮に戻ると花笠舞の披露。真っ青な空と新緑が目に優しい林をバックに深紅の花笠が華麗、勇壮に揺れ、祭りのクライマックスを告げた。

伝統の花笠舞が華麗、勇壮に披露された
伝統の花笠舞が華麗、勇壮に披露された



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