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スキー複合、小林が連勝/「死に物狂いで」メダルを

2009/12/27 18:10

 後半距離でゴールする優勝した小林範仁=名寄市健康の森クロスカントリーコース
 後半距離でゴールする優勝した小林範仁=名寄市健康の森クロスカントリーコース

 ノルディックスキー複合のサンピラーSANコンバインド大会は27日、北海道名寄市で行われ、前半飛躍(HS100メートル、K点90メートル)で5位につけたバンクーバー五輪代表の小林範仁(東京美装)が、得意の後半距離(10キロ)で逆転し、26日の全日本コンバインド大会に続いて優勝した。

 五輪代表が5位までを占め、2位は渡部暁斗(早大)、3位は飛躍で首位だった加藤大平(サッポロノルディックク)。

 試合後、五輪代表は名寄市内のホテルで記者会見し、3度目の五輪に出場する27歳の小林は「今回は最大のチャンス。メダルを取れるように死に物狂いで頑張りたい」と、力強く宣言した。この日5位で、同じく3度目の五輪となる29歳の高橋大斗(土屋ホーム)は「焦りや気負いはない。ベストなパフォーマンスを心掛ける」と話した。

 2大会連続出場の21歳、渡部は「出て楽しかったというのではなく、しっかり成績を残したい」と意欲的。初めて五輪の舞台を踏む2人は、加藤が「雰囲気にのまれないようにしたい」と気を引き締め、この日4位の湊祐介(東京美装)は「やるべきことをしっかりやる」と語った。

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