死去したブレイク・エドワーズ氏(米脚本家、映画監督)(AP=共同)
【ロサンゼルス共同】米脚本家、映画監督のブレイク・エドワーズ氏が15日、肺炎の合併症により米カリフォルニア州サンタモニカの病院で死去した。88歳だった。AP通信などが報じた。
オードリー・ヘプバーンさんが主演した「ティファニーで朝食を」(1961年)でスタイリッシュな監督の地位を確立。「酒とバラの日々」(62年)「ピンク・パンサー」シリーズなどでも名声を得た。
妻で女優のジュリー・アンドリュースさんは16日、「彼は今まで出会った中で最もユニークな人物」と声明発表。
子どものころからハリウッドで育った。俳優として映画デビューしたが、脚本家、監督に転じた。2004年にアカデミー名誉賞を受けた。