国土交通省は4日、佐賀県を通過する九州新幹線長崎ルートに導入する新型車両フリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)の開発が大幅に遅れて開業予定の2022年度までの量産化が間に合わないことを明らかにした。1日30往復程度を目安とする全面開業は遅れることになる。