ジェイピーエス、『Sオリスロ2AA』のプレス発表会を開催

6月21日、ジェイピーエスはホテルパークサイドにて「『Sオリスロ2AA』プレス発表会」を開催した。

本機は、株式会社ジェイピーエス、株式会社コンチェルト、株式会社ザ・シティ、株式会社JIN、株式会社タイラベストビートと、本日見本機の製作が間に合わなかったため不参加ではあるが、関東を拠点とするチェーン店の全6社での共同プロジェクトとなっている。

始めに、株式会社ジェイピーエス 代表取締役 相馬大悟氏が登壇し、本機については「今回発表する機種はメイン基板に関わる部分は6社全て同じ仕様で、筐体デザイン・ボーナス中の音楽・モード示唆やチャンス演出などサブ基板制御に関わる部分は各社の完全オリジナルとなっている」と簡単な仕様を説明。
「次のPB機プロジェクトについても進んでおり、今年の11月頃の導入を予定。また来年の夏をターゲットとした第5弾PB機共同プロジェクトについても現在企画中」と次機種以降の状況も付け加えた。

この後、各社の代表が挨拶を行なった。

■株式会社コンチェルト コンサートホール事業部 店舗運営部 担当部長 川﨑貴志氏
【機種名：タマどき！】
「作ってみたい、チェレンジしてみたいというのがプロジェクトの参加理由。特にこだわったのはパネルデザインと音。マスコットキャラクターのタマオが大事なところでじゃべったり鳴いたり、機嫌がいいときには歌う。皆さんに楽しんでいただける機種になったと思う」

■株式会社ザ・シティ 広報室 坂本真一氏
【機種名：BELLE CITY】
「社是の“KEEP CHALLENGING”に倣って、初めての試みを一丸となってやっていこうとプロジェクトに参加。ブランドの価値を高めるために機種名を屋号の“BELLE CITY”とした。こういった新しい試みを行なっていることをユーザーに認知してもらいたい」

■株式会社JIN 代表取締役 村田正樹氏
【機種名：花娘】
「今回ご縁をいただき、ホールの導入しやすい金額、ユーザーのプレイ心をくすぐるゲーム性を持つ『花娘』を発売することとなった。業界は厳しい状況にあるが、今だからこそ出来ることがあると確信している。本機はホールにもユーザーにも喜んでもらえると自負している」

■株式会社タイラベストビート 営業部 エリア長 本村正則氏
【機種名：スロットワンダーエージェント】
「現在のパチスロはメーカーブランドが基本ではあるが、ワンダーランドのオリジナルのパチスロを作ってはどうかということでPB機のプロジェクトが立ち上がった。ワンダーランドのオリジナルのアプローチとして社内でも今後大きな役割を担っていくと考えている。オリジナルキャラクター“ワンダーエージェント”を前面に押し出して製作。音源、楽曲はかなりこだわった」

本機は純増約3枚のモード式AT機で、ハイビスカスが光ればボーナス確定。ボーナスはAT70G（約210枚）のBIGと、AT30G（約90枚）のREGの2種類。ボーナスループ期待度が異なる5つのモードがあり、超ドキドキモードに突入すればループ率は約90％となっている（モード名は機種によって異なる）。
また、設定やモード示唆演出などサブ基板に関わる部分は各社完全オリジナルとなっているのが大きな特徴だ。

ホール導入は、7月上旬より順次（法人によって異なる）。