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仲間由紀恵、2シーズンぶり『相棒』で反町隆史の上司に 新人事発動

 15シーズン目を迎えるテレビ朝日系ドラマ『相棒season15』の初回が10月12日に決まり、女優の仲間由紀恵演じる総務部広報課長の社美彌子が、2014年10月から15年3月に放送された『season13』以来、2シーズンぶりに登場することがわかった。しかも、正式に警視庁の一員となる反町隆史演じる冠城亘が広報課に配属されることも判明。巷では新相棒候補に名前の挙がった仲間を再登場させるとは…。杉下右京を演じる水谷豊は「驚きましたねぇ、本当に驚きました。(亘は)僕のところに来ると思っていました」と胸中を明かしている。

テレビ朝日系『相棒season15』10月12日スタート。仲間由紀恵が再登場。水谷豊と反町隆史の相棒はお預け?(C)テレビ朝日

テレビ朝日系『相棒season15』10月12日スタート。仲間由紀恵が再登場。水谷豊と反町隆史の相棒はお預け?(C)テレビ朝日

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 仲間は「久々に相棒の世界に入って、鉄の女のような美彌子を演じられることを楽しみにしていました」とコメント。仲間は2017年公開予定の『相棒-劇場版IV-』にも出演する。久しぶりの相棒ワールドで“鉄の女”美彌子がクールに躍動する。

 昨年10月スタートの『season14』より、警視庁に出向中の法務省キャリア官僚として登場した亘。誰もいない特命係の部屋で、特にすることもなく過ごしていたところに右京が無期限の停職処分から復帰。亘もそのまま特命係に居座り、「居候」として右京と行動を共にし、事件の解決に少なからず貢献してきた。

 今年3月放送の『season14』最終回で、法務省を事実上のクビになり、異例の措置で警視庁に飛ばされることとなった亘は、警察学校での研修を無事に終え、正式に警視庁の一員となるのだが…。右京の「相棒」どころか、亘は希望していた捜査部門とはかけ離れた広報課に配属され、美彌子の部下に。しかも、今回の人事をめぐり、亘と美彌子は“噂の的”になってしまう。

 一方、右京はロシア人スパイに関わる連続殺人事件で美彌子と出会い、事件の結末に禍根が残った。2人とも東京大学法学部の卒業生で、共通の恩師に関わる監禁事件に巻き込まれたこともある。

 右京と亘は離れ離れ、右京と美彌子は因縁の仲、亘と美彌子は部下と上司。『season15』はまさかの三角関係、波乱含みのスタートとなる。第1話では、右京が誰も取り合わない呪いによる殺人事件の検証に着手。亘はすぐに右京の動きを察知する。

 水谷は「具体的に言えないのが残念ですが、第1話から、すごい世界が展開されています」とコメント。仲間と反町は今回が初共演で、反町は「とってもおきれいな仲間さんと、楽しくやらせてもらってます」と表情を崩していたが…。右京と亘は部署の壁を乗り越え捜査を共にすることができるのか? 美彌子を加えた3人の運命の糸はどう絡んでいくのか? 『season15』も目が離せない展開となりそうだ。

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