アジアNo.1のプロレス団体・新日本プロレスと大手芸能プロダクション・アミューズが、業務提携することが5日、明らかになった。

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　今回のタッグにより、“100年の1人の逸材”棚橋弘至選手や、「スイーツ真壁」としてお茶の間でもおなじみの“暴走キングコング”真壁刀義選手ほか、抜群のキャラクターを持つ新日本プロレス所属選手（約40名）が、アミューズを通じて、プロレス以外のフィールドでの活躍を目指していく。

　今後の展開として、両社が行っている海外事業やグッズなどの商品関連など、シナジー効果が発揮できる分野の協業も見据えていく。

　新日本プロレスはここ数年、新規ファンの獲得に成功し、特に女性プロレスファン“プ女子”が急増。きのう4日には東京ドームで年間最大イベント『WRESTLE KINGDOM 10 in 東京ドーム』を開催し、2万5000人を越える観客が詰めかけた。
所属選手はほかに、リングに金の雨を降らせる”レインメーカー”こと現IWGP王者のオカダカズチカ選手、ガサガサ声が特徴的な本間朋晃選手、バラエティー番組の罰ゲームで強烈なビンタをお見舞いする獣神サンダー・ライガー選手などがいる。

　アミューズはサザンオールスターズ、福山雅治、深津絵里、Perfume、ポルノグラフィティ、ONE OK ROCK、上野樹里、吉高由里子、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬ら数多くの人気アーティストや俳優が所属する大手芸能プロダクション。