4月放送開始のテレビアニメ『キャプテン・アース』の主役4人のキャラクタービジュアルと、声優の入野自由、神谷浩史、茅野愛衣、日高里菜らの出演が発表された。同アニメは、種子島を舞台に4人の少年少女たちが「キルトガング」と呼ばれる宇宙から飛来する脅威に立ち向かう本格ロボットアクションにして、彼らを中心に描かれる青春群像劇。キャラクターたちがどのような物語を紡いでいくのか、先の読めないオリジナル企画だけに、キャスト陣も期待の声を寄せている。

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　17歳の高校2年生で、汎用性有人インパクター「アース・エンジン」のパイロットになる真夏ダイチ役の入野は「新しさの中に感じる懐かしさ。この懐かしさ、このロボットアニメ…、観なきゃ絶対に損！！　楽しみにして下さい！　よろしくお願いします！！」とコメント。一見、穏やかな性格だが、日常的な生活にどこか馴染めない自分に対し、漠然とした苛立ちを感じている少年を繊細に演じる。

　人と違う能力を持つがゆえに、疎外感を抱えている17歳の少年、嵐テッペイ役の神谷は「最初は難解なように見え、ハードルが高く思える作品ですが第1話のアフレコが終わった瞬間、キャスト一同『これ面白くなるな！』と口をそろえて感想を言い合ったくらい熱を入れてアフレコをしています！　ぜひオンエアでその熱を感じ取ってください！」とアピールした。

　17歳ぐらいの外見をもつ正体不明の少女、夢塔（むとう）ハナ役の茅野は「丁寧に心を込めて、みなさんのもとにお届け出来るように精一杯がんばります！　少年少女たちの熱い戦いをぜひご覧ください！」。

　17歳にして天才的なハッカー、自称・魔法少女の（やや）不思議系少女、夜祭アカリ役の日高は「オリジナル作品ということで、どんな風に話が展開していくのか私自身ワクワクしながら収録しています！　魅力的なキャラクターはもちろん、メカも本当に格好いいです！　男女、そして年齢問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品になっておりますのでぜひ放送を楽しみにしていてください。よろしくお願いします！」と期待感をあおった。

　偶発的ともいえる出会いをとげるこの4人の関係性とは？　キャスト陣の掛け合いも楽しみだ。監督は五十嵐卓哉氏、シリーズ構成は榎戸洋司氏、「アース・エンジン」のデザイン・メインデザインワークスでコヤマシゲト氏も参加し、『STAR DRIVER 輝きのタクト』のスタッフが再集結。キャラクター原案は三巷文氏、キャラクターデザイン・総作画監督は石野聡氏が手がける。アニメーション制作はボンズ。

【公式サイト】http://captain-earth.net/