機密文書公開、告発サイトに中止求める 米軍トップ
【ワシントン=共同】ロイター通信は26日、米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長が、近く新たに機密文書を公開するとしている民間の内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」が「文書公開の責任について考え、情報漏洩(ろうえい)を踏みとどまることを望んでいる」と述べたと報じた。
28日放送予定のCNNとのインタビューで語った。公開予定の機密文書には、米外交文書が含まれているとされ、米国務省は外交関係への打撃を抑えようと公開に備えて関係国に連絡や説明を続けている。