ザ・分解 事故大国で人気沸騰、ドライブレコーダー3機種を分解
「粗利3割、スマホでは代替できない」と台湾メーカーが期待
2011年から台湾で急速に普及したカメラ関連機器がある。「行車記録器(しんつじるち)」、すなわち「ドライブレコーダー」だ。ユーザーは交通事故の様子を自動録画することによって、賠償を回避もしくは、軽減することを期待している。
既に台北市では、ドライブレコーダー専売店が幾つも現れ、一般の消費者がクルマに装備し始めた(図1)。一部流通業者によれば「台湾の市場規模は2012年に40万台。韓国でも同程度の...