14日、
園田競馬場で通算2000勝以上の騎手を集めた「第15回ゴールデンジョッキーカップ」が行われ、愛知の吉田稔騎手(38、愛知・
宮本仁厩舎)が総合優勝を果たした。
同競走はこの日の3レースで争われ、第1戦・
ファイティングジョッキー賞は
鋤田誠二騎手(福山)が1着、吉田稔騎手(愛知)が2着、
鮫島克也騎手(佐賀)が3着。第2戦・エキサイティングジョッキー賞は吉田稔騎手が1着、
岩田康誠騎手(栗東)が2着、
川原正一騎手(兵庫)が3着。第3戦・チャンピオンジョッキー賞は
内田利雄騎手(浦和)が1着、
鮫島克也騎手が2着、
有馬澄男騎手(兵庫)が3着という結果に終わった。
この結果、第1戦で2着、第2戦で1着、第3戦で7着という成績だった吉田稔騎手が、初出場にして初優勝となった。総合順位は以下の通り。
【ゴールデンジョッキーC総合順位】
01 吉田稔(愛知)…40P
02
内田利雄(浦和)…36P
03
鮫島克也(佐賀)…29P
04
岩田康誠(栗東)…29P
05
鋤田誠二(福山)…28P
06
有馬澄男(兵庫)…25P
07
川原正一(兵庫)…22P
08 濱口楠彦(笠松)…17P
09
山口竜一(北海道)…16P
10
小牧太(栗東)…13P
11
内田博幸(大井)…11P
12
武豊(栗東)…10P
吉田稔騎手は69年2月12日、佐賀県鳥栖市生まれの38歳。94年から03年まで10年連続愛知リーディングジョッキーに君臨。昨年12月18日に通算2000勝を達成し、このシリーズの出場権を獲得していた。通算成績は10429戦2022勝、
JRA1818戦118勝。今月6日に
JRA騎手新規免許2次試験を受験しており、15日に結果が発表される予定。