● 湧水を活用した共同洗い場が地域文化として定着

● 親水空間の多様な整備

● 民間団体の調査・水質保全活動が活発

● 地元の住民が観光ボランティアとなり、
  名水をめぐる「まち歩き」を実施

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黒部市は黒部川左岸の扇状地に開け、水が豊かな名水の里です。

かつて、黒部川は洪水によりしばしば氾濫し本流を変える四十八ヶ瀬と呼ばれる暴れ川でした。

住民は度重なる氾濫にもめげす、水の利用と調和をめざし、ダムや堤防、用水を築き、豊かな水を活かす努力を続けてきました。

黒部川は田畑を潤し、豊富な地下水は人々の生活水となる一方、地場産業や世界的企業の工場を育ててきました。

きれいで、豊富な水が黒部の人、自然、産業を育んできたのです。

黒部川扇状地扇端部には、全国名水百選に選ばれた湧水群があり、伝承によりそれぞれの清水(しょうず)は「弘法の清水」、「殿様清水」、「清水庵の清水」、「絹の清水」、「神田の清水」等と呼ばれ、水飲み場、温泉、酒や豆腐づくり、地域の共同洗い場として利用されてきました。

なかでも共同洗い場では、現在も近所の主婦らがにぎやかに語らいながら野菜を洗ったり、洗濯をしています。

黒部市は名水の里づくりをしていますが、豊かな水をPRし水環境の保全の大切さを啓発する施設として、浄化センターに隣接して下水道処理水を利用した高さ7m、幅210mの日本最大の人工滝「きららの滝」が平成7年12月に完成しました。

また、住民の間でも親水と水環境保全の意識が高まりをみせています。

市民の手により、黒部川河川敷公園で水をテーマとするイベントが企画・開催されたり、名水の里づくり計画が提案されたりしています。

「黒部名水会」と「くろべ水の少年団」は、水質や水棲生物の調査、自然観察会、魚介類の放流や水にかかわる提言等を行っています。また、「生地まちあるき観光ボランティア」が訪れる観光客へのガイドを行っています。

このように行政と市民が一丸となり「大自然のシンフォニー 文化・交流のまち 黒部」をめざしてまちづくりを進めています。
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◆ まちのみどころ

・ 宮野運動公園

・ 宇奈月温泉

・ 石田フィッシャリーナ

・ 黒部峡谷

・ つり桟橋

 
 


◆◆ 水にかかわる祭り・イベント

・ 黒部川水のフェスティバル&コンサート(7月下旬)

・ えびすまつり(8/19〜20日)

・ くろべ名水まつり(8月上旬)

 

 


◆◆◆ 水にかかわる特産品

・ 清酒 ・ 名水ボトル ・ 蒲鉾 ・ 豆腐

・ みそ ・ 醤油 ・ 米 ・ ハム

・ アルミサッシ ・ ファスナー

 
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◆ 主な取組み

・ 生地まち歩きボランティア


◆◆ 取組みの実施主体

・ 地元住民

 
 
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◆ 交通アクセス

http://www.niikawa.ne.jp/access/index.html

◆◆ お問い合せ

    〒938-8555

    富山県黒部市三日市725

    黒部市役所 市民生活部 市民環境課
    TEL 0765-54-2111

    黒部市役所公式サイト

 
 
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