六斎市の風景
 江戸時代初期から続いているといわれる朝市。
 万治三年(1660年)町年寄浅野三郎右衛門が町割をなし市場を設けて物資の交換をしたのが始まりといわれ、寛政元年(1789年)に市日は4・9の日と定められました。
 月に6回開催されることから、六斎市と呼ばれています。
 市街地に沿って1キロメートルも店が連なり、いつの時代も変わらぬ光景が存在します。

 形は不ぞろいでも、新鮮で安い、美味しい野菜やくだものがたくさん!
 何を買おうか迷うほどの品揃えは、見ているだけでワクワクします。
 ついつい買いすぎてしまうかも…

 *4と9のつく日に開催。

   寒い季節となりましたが、温まるお料理の食材探しに
   ぶらりとのぞいてみませんか?
   お買い得品がきっとあります!
  

1月29日の朝市

こんなものが並んでいました。




  
炒めたり、和えたり、お浸しや漬物にしても美味しい冬菜(とうな)。カルシウム・鉄・カロチン・ビタミンを多く含み、カルシウムはほうれん草の3倍ともいいます。 肉厚の立派なしいたけは、お鍋や煮物がグッと美味しくなります★



ぎゅぎゅっとしまったブロッコリー。栄養もぎゅ〜っとつまってます。 和食にも洋食にも美味しいカブは葉の部分まで食べられる万能選手!体を温める冬にぴったりの野菜。 カゴに山盛りのまいたけ。このボリュームは朝市ならでは。天ぷらにするのもいいですねぇ〜




つやつやのトマト★サラダはもちろん、寒い季節はトマトスープがおすすめです。 スナップえんどうは茹でると鮮やかな緑に!マヨネーズをちょいと付けて…ポリポリ。 甘〜いさつま芋は加熱してもビタミンCが壊れにくく、食事からスイーツまで幅広く使えます。焼き芋は、はずせませんね♪


「越後で生まれたお姫様」こと越後姫。甘味と酸味の程よいバランスが特徴。1月から6月頃まで楽しめます。
真っ赤なカワイイりんごちゃん。そのままでもおいしいですが、アップルパイなどお菓子に使うのもいいですよね♪ デコポンは、見た目はでこぼこですが、糖度が高く日持ちするので、まとめ買いはいかがですか?


ここで紹介した以外にも
たくさんのお野菜や果物、お魚が並ぶ
加茂の六斎市。

お店の方々との会話も楽しみましょう!

お得な情報や
おいしい調理方法も
聞けちゃうかもしれませんね♪
たっぷり身が詰まったグレープフルーツ。
残った皮でジャム作ったり・・・搾ってお酒にいれたり・・・
いろいろな方法がありますよね♪
ジューシーでさわやかな酸味と甘味が楽しめるパイナップル。夏のイメージが強いですが、冬でも市場に出回っています。


場 所 中土手通り、番田駅前線、跨線橋側道、高札小路
時 間 午前5時から午後3時まで
出店者数 約150軒から250軒(季節によって違います)
お問合せ 商工観光課観光係 (内線131)