今月14日に慢性呼吸不全で死去した俳優の宇津井健さん(享年82)が、名古屋市内の女性(80)と死去する当日に再婚していたことが18日、分かった。19日発売の女性誌「女性セブン」が報じており、死の数時間前に婚姻届を提出。女性は宇津井さんの体調が悪化した約1年ほど前から献身的に支えており、宇津井さんが死の約2週間前にプロポーズしたという。()
2006年に妻を亡くして以降、晩年は独り身を通したとみられていた宇津井さん。しかし、愛妻亡き後の宇津井さんを支えた女性の存在と、再婚が明らかになった。
女性セブンの報道やサンケイスポーツ取材によると、再婚相手は名古屋市内の80歳の女性。名古屋で政財界の著名人や芸能人も通う高級クラブやスポーツクラブを経営する実業家で、エッセー出版や映画出演の経験もある。宇津井さんが亡くなったのもこの女性の自宅で、17日に同市内で営まれた葬儀で喪主を務めたのもこの女性だった。