新聞記事

2010年09月05日号から

◆そんなに寒さに強いとは...

◆そんなに寒さに強いとは...
道北 工務店 社長
 今年はリフォームの仕事が多く、断熱改修も1棟ありましたが、その家は築25年程度で断熱材こそ入っていたものの、気密は適当にポリフィルムを張っていただけ。気流止めもありませんでした。さぞかし寒かっただろうと思い、お客様に尋ねてみると、「いや、寒くなかったよ」と一言。暖房をガンガン入れてたのかと考えましたが、暖房費はそんなに多くかかっていないとのこと。体感温度は人それぞれと言いますが、これほど寒さに強い人がいるとは思いませんでした。

◆狭小で安い家が主力になるのでは?
札幌市 工務店 社員
20100905_04_01.jpg 昔の家はシェルターでした。冬には漬物を漬けて食料の確保、そして生活用品を蓄える場でした。しかし現代は、スーパーなども増え生活のための利便性が向上し、生きるためにたくさんの食糧や生活用品を家に詰め込む必要性も薄れています。日本人は他の国の人に比べても、家財道具などで家の中を埋め尽くす傾向が強かったと思いますが、今や若者はモノの少ない暮らしを好む人も増えています。家族の数も少なくなっています。狭小で安い家が主流になるのでは?


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